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TSUKUMO eX.で“CrossFire”の動作デモを準備中! 来週からデモを開始予定

2005年09月23日 21時36分更新

文● 北村

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 TSUKUMO eX.で、ATIのマルチグラフィックスププロセッサプラットフォーム“CrossFire”の動作デモを準備中だ。“CrossFire”の動作デモは、以前AKIBA自作SPACEで行なわれたが、秋葉原で動作している実機が一般公開されるのはおそらく今回が初となる。

“CrossFire”のデモ機
「i-RAM」のデモ機のすぐ隣りで準備が進む“CrossFire”のデモ機

 “CrossFire”とは、2枚のカードで画面を描写することで描画性能を上げる技術。nVIDIAのようなSLIコネクタではなく専用のDVIケーブルで2つのビデオカードとディスプレイを接続する仕組みだ。
 デモ機は、「Pentium D 830」(3.0GHz)と、ASUSTeK製マザー「P5WD2 PREMIUM」、メモリはDDR2 SDRAM 1GB×2という構成。ビデオカードは「RADEON X850 CrossFire Edition」と「RADEON X850 XT Platinum Edition」。ショップによると「現在デモの準備中で来週からデモを行なう予定」とのこと。デモでは「3DMark 05」などのベンチマークソフトを実行する予定だ。

ビデオカード CrossFireコネクタ
「RADEON X850 CrossFire Edition」(写真上)と「RADEON X850 XT Platinum Edition」(写真下)。どちらもATI純正カードのようだった「RADEON X850 CrossFire Edition」(写真上)には、「RADEON X850 XT Platinum Edition」(写真下)にはないコネクタが装備されていた
専用ケーブル 「CATALYST ControlCenter」の“CrossFire”の項目
“CrossFire”は専用ケーブルで2つのビデオカードとディスプレイを接続するデモ機にはすでにドライバなどがインストールされており、“CrossFire”が有効になっていた
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