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キングソフト、セキュリティーソフト『キングソフトインターネットセキュリティ2006』で日本市場に新規参入――100万本を無償提供

2005年09月14日 22時26分更新

文● 編集部

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キングソフト(株)は14日、中国で市場占有率が第1位(32.4%:サーチナ・中国情報局調べ)という総合セキュリティー対策ソフト『金山毒覇』を日本語化した『キングソフトインターネットセキュリティ2006』を発表した。同日よりホームページで100万本を無償で提供する。

『キングソフトインターネットセキュリティ2006』は、ウイルス対策の“キングソフトアンチウイルス”、ファイヤーウォール“キングソフトパーソナルファイアウォール”、スパイウェア対策の“キングソフトアンチスパイ”の3つの機能を搭載した統合セキュリティーソフト。プログラムの動作を軽くしたほか、ウイルス対策では1日約3回アップデートファイルを配信し、スパイウェア対策ではパソコンを起動すると自動起動するスパイウェアから防御する機能などを搭載しているのが特徴。対応OSは、Windows XP/2000 Professional(SP4以上)/Me/98 SE。

利用期間は1年間。2年目以降の継続利用する場合の料金は1年間980円。100万本の提供完了後は、無償期間が6ヵ月で、以後の継続は1年間980円。

同社では、日本のセキュリティー対策ソフト市場が大手数社の寡占状態にあり、中国での実績をもってしても新規参入は難しいことから、100万本を無償提供することにしたという。

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