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アップルコンピュータ、3Uラックマウントストレージ“Xserve RAID”に最大7TBのモデルを追加

2005年09月13日 23時34分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は13日、3Uラックマウント型ストレージシステム“Xserve RAID(エックスサーブレイド)”の7TBモデルを発売すると発表した。AppleStoreでの販売価格は、最小構成の1TB(RAID 0)が69万3000円、3.5TB(RAID 0)が98万7000円、7TB(RAID 0)が150万1500円。併せて1Uサイズのラックマウントサーバー“Xserve G5”の1.5TBモデルも発売する。価格は34万6290円。

“Xserve RAID”
“Xserve RAID”

“Xserve RAID”は、RAIDコントローラー(キャッシュメモリー512MB)×2を搭載し、250GBまたは500GBのHDD(ATA/100)モジュール“Apple Drive Module”(キャッシュメモリー8MB)を最大14個搭載できるラックマウント型ストレージシステム。インターフェースは2Gbpsのファイバーチャネル(Fibre Channel)×2を装備するのが特徴。RAIDレベルは、0/1/3/5/0+1/10/30/50をサポートする(10/30/50はソフトウェアベース)。管理用として10/100BASE-TX×2ポートも装備する。本体サイズは幅432×奥行き467×高さ133mm。電源はAC100~240Vで消費電力は300W(最大400W)。対応OSは、Mac OS X、Windows、NetWare、SUSE LINUX、Red Hat Linux。カスタマイズにも対応しており、オプションとしてApple Drive Moduleとキャッシュバッテリーモジュールが用意されている。

“Xserve G5”の1.5TBモデルは、デュアル構成のPowerPC G5-2.3GHzを搭載した1Uラックマウントサーバーに、ホットプラグ対応のHDD(500GB)を3台内蔵できるようにした製品。OSはMac OS X Server 10.4“Tiger”をプレインストールする。

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