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デジタル放送の録画が可能なTVチューナ/キャプチャカード「GV-MVP/RX3」の“新製品体験デモ”をI・OプラザAKIBAで実施!

2005年09月10日 22時52分更新

文● 北村

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 アイ・オー・データ機器から今月中旬発売予定となっているハードウェアMPEG-2エンコーダ搭載のTVチューナ/キャプチャカード「GV-MVP/RX3」。本日、同社のショールームであるI・OプラザAKIBAで、その「GV-MVP/RX3」を使った“新製品体験デモ”が行なわれた。

デモの様子 「GV-MVP/RX3」
I・OプラザAKIBAで行なわれた「GV-MVP/RX3」の“新製品体験デモ”。明日も同様のデモが11時~18時の間で開催される予定ハードウェアMPEG-2エンコーダ搭載のTVチューナ/キャプチャカード「GV-MVP/RX3」。価格は1万6400円くらいになるようだ

 この製品の特徴は、コピーワンス信号(CGMS-A)付きで放送されるデジタル放送の録画が可能なところ。録画時にSD(Standard Definition)品質に画質が落とされるものの、デジタル放送チューナなどのアナログビデオ出力からの映像をMPEG-2で保存できる点は魅力的だ。さらに、CPRM対応の記録型DVDドライブとDVDメディアを使用すれば、こうした番組をDVDメディアに記録できる。
 エンコーダチップにはNEC製“μPD61153B”を採用。従来の“GV-MVP/RX”シリーズでは、複数のLSIで構成されていた3D Y/C分離やビデオデコード、MPEGエンコードなどの処理を1つのチップに統合した。また、付属の動画変換ツール「VideoToolBox 2 SE for Memory Stick」を使用することにより、PSPでも録画番組を視聴可能になった。
 そのほかの付属ソフトは、TV視聴/録画ソフト「mAgicTV5」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector Express」、「PowerProducer 3 CPRM for I-O DATA」、遠隔録画予約ソフト「reserMail」など。対応OSはWindows XP/2000(SP3以降)。予想価格は1万6400円。アイ・オー・データ機器によると「来週中には秋葉原のショップに入荷するはず」とのこと。

エンコーダチップ TVチューナ
MPEGエンコーダチップにはNEC製“μPD61153B”を採用アナログTVチューナにはソニー製“BTF-PJ401Z”を採用
製品比較 パッケージ
基板が1枚になった新製品の「GV-MVP/RX3」(写真左)と、2階建て基板の従来品「GV-MVP/RX2」(写真右)パッケージも出来上がっており、あとは製品の出荷を待つだけのようだ
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