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サイバーショット DSC-H1

サイバーショット DSC-H1

2005年09月07日 07時00分更新

文● 伊藤 裕也

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サイバーショット DSC-H1

ソニーマーケティング

オープンプライス

運動会のファミリー需要がターゲット!

“SONY Flash on ASCII”
「サイバーショット DSC-H1」はこちらから購入いただけます。画像をクリックするとアスキーとソニースタイルのコラボレーションサイト“SONY Flash on ASCII”に移動します。

 デジタルカメラの市場では、いわゆる“10倍ズーム”以上の望遠倍率に対応するモデルの人気が高いと聞く。理由は“運動会や学芸会などのイベントで子供の姿をしっかり撮影できるから”だそうだ。

 その高倍率ズーム対応というカテゴリーを狙い、ソニーがサイバーショットの新モデルを発表した。新モデルの名称はサイバーショット「DSC-H1」。2.5インチの大画面液晶を搭載する、有効510万画素の手ぶれ補正機能つき12倍ズーム対応モデルだ。ソニーとしては運動会での需要を強く意識しており、子供を持つパパとママを主なターゲットとしている。今回はこのDSC-H1について触れることにしよう。



スポーツイベントでの撮影を想定して草野球のゲームにお邪魔した

L字型ボディのDSC-H1

 まずは基本的なスペックを見てみよう。DSC-H1はいわゆるL字型のボディに沈胴式レンズを組み合わせた形状で、レンズは先に触れたとおり光学12倍ズームに対応する。焦点距離は、35mmフィルムカメラ換算で36~432mm相当だ。レンズの周囲には58mmのアダプターリングが設けられており、コンバージョンレンズを搭載できる。イメージセンサーは総画素数530万画素の1/2.5インチCCDを搭載し、有効画素は510万画素。手ぶれ補正はシフトレンズにより光軸をずらすことで手ぶれの打ち消しを図る光学式を採用している。露出モードはオートのほかプログラムオート、シャッタースピード・絞り優先、マニュアル、さらには夜景やポートレートなど特定の目的に合うようプログラムされた7種類のシーンセレクションを用意。記録メディアはメモリースティック/メモリースティック PRO/メモリースティック デュオ/メモリースティック PRO デュオに対応する。

ボディ前面 ボディ後面
ボディ前面。シャッターボタンのすぐ下にレイアウトされたダイヤルコントローラでは絞りやシャッタースピードの設定変更が可能2.5インチ液晶パネルの大きさが目立つボディ後面。向かって右側にはメニューの呼び出しやズーム、マクロ撮影に関するコントロールを行なうボタンがレイアウトされている
ボディ上面(電源ONの状態) ボディ上面(電源ONの状態)
ボディ上面(電源ONの状態)。ボディはいわゆるL字型で、グリップの上部には露出モードを決定するダイヤルやフォーカス動作の切り替えを行うボタンがレイアウトされているボディ上面(電源ONの状態)。電源をOFFにするとレンズがボディに収納され、コンパクトなかたちとなる
左側面 左側面
サイバーショットのロゴが入るボディ左側面には、AV出力端子とデジタルI/OポートとしてUSB2.0対応のUSBポートを搭載
右側面 グリップ下部
ボディ右側面。指をかけやすく滑りにくいグリップで構えた際の違和感は特にない記録メディアであるメモリースティックとバッテリーの装着・交換はグリップ下部から。バッテリーは単3型のニッケル水素充電池が付属するが、市販の乾電池ももちろん使用可能だ(市販の乾電池の使用はメーカー非推奨)

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