エゴシステムのコンシューマ向けブランドであるAUDIOTRAKからヘッドフォンアンプ2製品が登場した。1つがポータブルプレーヤやPCのサウンドカードからのアナログ音声を増幅する据え置き型の「DrHEAD HiFi」、もう1つは携帯電話やポータブルオーディオプレーヤなどに接続する小型タイプの「DrHEAD mini」だ。
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ポータブルプレーヤやPCのサウンドカードからのアナログ音声を増幅する据え置き型の「DrHEAD HiFi」 |
「DrHEAD HiFi」は16~600Ωまでのヘッドフォンに対応したモデル。ボディはアルミ製で、カラーはホワイトとレッドをラインナップ。サイズは90(W)×90(D)×20(H)mm、重さ200gのボックス型となっている。この製品の目玉は、何と言ってもOPAMPの交換ができるところ。メインOPAMPとして“OPA2134”を1基、サブOPAMPとして“JRC4580”を2基使用しており、メインOPAMPはソケットに接続するタイプのため、好みのものに変更可能だ。ヘッドフォン端子は2ポートで、出力は最大150mW。同時に2台のヘッドフォンを使用できる。
この製品は内部のジャンパスイッチを切り替えることで出力レベルの調整が可能で、300Ω以下の製品を使用する場合には15dBで、300Ω以上の場合には20dBで出力できる。また専用バッテリを内蔵しているため、ACアダプタなしでも8~15時間の動作が可能としている。価格はアークで1万5480円、USER'S SIDE本店で1万5540円、Onenessで1万6800円。TWOTOP秋葉原本店は来週入荷予定で価格は未定としている。
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本体前面にはヘッドフォン端子が2つ用意されているほか、電源スイッチやボリュームコントロールスイッチが用意されている | | 背面はアナログ音声端子(コンポジット)のほか、ACアダプタからの電源を入力する端子が用意されている |
一方「DrHEAD mini」は単3乾電池×2本で動作する小型ヘッドフォンアンプ。16~150Ωのヘッドホンに対応する製品で、10時間以上の動作が可能。裏面にはクリップが用意されており、ポケットなどに引っかけて使用できる。本体には、ステレオミニジャック(3.5mm)のほか、電源スイッチとボリュームスイッチが搭載されているだけとシンプルなデザイン。イヤホンジャックの3.5mm-2.5mm変換ケーブルが同梱されているため、携帯電話などに付属するイヤホンジャックでも使用可能だ。サイズは30(W)×70(D)×20(H)mm、重さは58g。価格はアークで5980円、USER'S SIDE本店で6090円、Onenessで6780円。TWOTOP秋葉原本店は来週入荷予定で価格は未定としている。
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単3乾電池×2本で動作する小型ヘッドフォンアンプ「DrHEAD mini」 | | ステレオミニジャック(3.5mm)のほか、電源スイッチとボリュームスイッチが用意されている |
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単3乾電池×2本で10時間以上動作する約 | | クリップが用意されているため、ポケットなどに引っかけて使用できる |
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