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日立GST、8GBの1.0インチHDD“Microdrive 3K8”など2シリーズを発表

2005年09月02日 17時49分更新

文● 編集部

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(株)日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は2日、1.0インチHDDユニット“Microdrive 3K8”シリーズと、1.8インチHDDユニット“Travelstar C4K60 Slim”シリーズの出荷を開始したと発表した。これらは1月にそれぞれ“Mikey(マイキー)”、“Slim(スリム)”の愛称で技術発表した製品。

“Travelstar C4K60 Slim”と“Microdrive 3K8”
左が“Travelstar C4K60 Slim”、右が“Microdrive 3K8”

“Microdrive 3K8”は、2月に発表した最大6GBの“Microdrive 3K6”の上位製品。従来機種から約20%小型化され、消費電力も約40%低減されている。また、情報家電向けの内蔵HDDユニットとして、業界で初めて“CE-ATA”インターフェースを採用したという。さらにオプションとして、落下センサー技術“Extra Sensory Protection(ESP)”も提供する。ESPは、HDDに内蔵した3軸の加速度センサー(サイズは幅3.4×奥行き3.7×高さ0.9mm)が落下を検出すると磁気ヘッドをディスク上から退避(ヘッドアンロード)する技術で、落下開始から約10cmで動作する。これにより耐衝撃性を非動作時と同等のレベルまで高めることができるとしている。HDDユニットの周囲に取り付けて衝撃を約50%緩和できる“ドライブパンパ”もオプションで用意される。

ヘッド部に、体積を従来の“ピコスライダ”の約70%まで低減した“フェムトスライダ”を採用したことで、耐衝撃性も約25%向上したという。回転数は毎分3600回転。平均シーク時間は12ms。バッファーメモリーは128KB。インターフェースは、CE-ATA、ATA、ATA on MMCを選択でき、本体サイズは幅30×奥行き40×高さ5mm、重量は約13g。消費電流は最大310mA。耐衝撃性は、動作時400G(2ms)、非動作時2000G(1ms)。すでに8GBと6GBのモデルのサンプル出荷を開始しており、量産出荷は10月で、ESP機能、CE-ATA/ATA on MMC対応インターフェースを採用した製品は12月に出荷する予定。

“Travelstar C4K60 Slim”は、従来製品より約30%薄型化し、1枚ディスクで厚さ5mm、重量46gに小型軽量化した1.8インチHDD。1枚ディスクで30GB/20GB、2枚ディスクで60GB/40GBの容量を持つのが特徴。回転数は毎分4200回転。平均シーク時間は15ms。バッファーメモリーは2MB。ヘッド部にフェムトスライダを採用したことで耐衝撃性も約20%高くなったという。インターフェースはATA-7でZIFコネクターを採用。消費電力は最大1.4W。本体サイズは幅54×奥行き71mm、高さは1枚ディスクで5.0mm、2枚ディスクでは8.0mm。2枚ディスクの場合の重量は57g。30GB製品の量産出荷は9月末で、60GB製品は2006年第1四半期の予定。

同社では、1.8インチの“Travelstar”についても将来的には“CE-ATA”に対応させるとしている。

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