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日本サムスン、トリプルヒンジとオートピボットに対応した19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 970P-R』を発売

2005年08月23日 19時26分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は23日、スタンドにトリプルヒンジ機構を採用し、オートピボットにも対応した19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 970P-R』の販売を9月15日に開始すると発表した。同時に出荷も開始する。直販サイト“サムスンダイレクト”専用モデルとして販売し、価格8万9800円(送料とPCリサイクル費用込み)。

『SyncMaster 970P-R』
『SyncMaster 970P-R』

『SyncMaster 970P-R』は、チルト(-5~+150度)、スイーベル(-90~+90度)、高さ調整(134mm)を自由に調整できるトリプルヒンジ機構を採用するとともに、ディスプレー部の回転を内蔵センサーで自動検出してパソコンに信号(DDC/CI)を送ることでポートレート表示(90度回転)や画面の180度回転が可能なオートピボット機能を搭載するのが特徴。オートピボット機能にはアプリケーションソフト『MagicRotation』(Windows版)を利用する。

液晶パネルには、輝度が250cd/m2、コントラスト比が1000:1、視野角が上下/左右178度のPVA液晶パネルを採用し、RTA(Responce Time Accelerator)回路を採用することで応答速度を6ms(中間階調)に高速化したという。最大解像度は1280×1024ドット。画面表示設定にはプリセットモードが用意され、ゲーム/ムービー/スポーツ/インターネット/テキストの5つのモードを選択でき、ユーザー設定にも対応。マウスを利用して画面調整を行なえるユーティリティー『MagicTuneソフトウェア』も用意されている。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2以上。

入力はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、デジタル(DVI-I)に対応し、DVI-I D-SubケーブルとDVI-Dケーブルが付属する。本体サイズは幅424×奥行き242×高さ507mm、重量は7.1kg。電源はACアダプターを利用する。

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