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三菱重工、家庭用ロボット『wakamaru』の販売支援共同体を7社で発足と発表

2005年08月17日 16時09分更新

文● 編集部

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三菱重工業(株)は17日、“人と暮らす”というコンセプトの家庭用ロボット『wakamaru(ワカマル)』の販売支援や管理運営に関する共同運営体(通称:JV)を、伊藤忠商事(株)など6社と発足したと発表した。6社の内訳は、伊藤忠商事のほか、オムロンフィールドエンジニアリング(株)、住友商事(株)、西華産業(株)、(株)ベルシステム24、三菱商事(株)。

wakamaru中央の黄色のロボットが『wakamaru』。右はデザイナーの喜多俊之氏(2003年2月の記者発表会で撮影)

『wakamaru』は、同社が2003年に発表した家庭用ロボット。人の顔を認識して自分の位置を認識する機能や、アイ・コンタクトで人とコミュニケーションをとることにより自分自身の行動予定を更新できるのが特徴。インターネットを利用して、天気予報などの話題を提供するといったことも行なえる。

共同運営体(JV)では、伊藤忠商事、住友商事、三菱商事の3社が『wakamaru』の販売支援を担当し、西華産業が『wakamaru』が提供する情報などのアプリケーション、ベルシステム24が販売/運用時の顧客管理とコールセンターの運営管理を担当、オムロンフィールドエンジニアリングが設置/保守などのフィールドサービスを担当するという。

共同運営体(JV)により、『wakamaru』の商品化とサービスの提供の体制を整えるとしている。

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