今年で6回目を迎える毎年夏恒例のロックフェスティバル“サマソニ”こと“SUMMER SONIC 2005”が13日、東京と大阪で同時開催された。東京会場は千葉県の千葉マリンスタジアムと幕張メッセ。
“SUMMER SONIC 2005”会場のようす |
このイベントはイベント名通り毎年夏に行われ、国内のロックフェスティバルとしては最大級。今年のサマソニも両日ともにチケットが完売し、会場付近ではチケットが買えず中に入れなかった人たちの姿も大勢見られた。出演するアーティストはOASIS、KASABIAN、NINE INCH NAILS、DEEP PURPLEをはじめとする大物海外アーティストほか、ORANGE RANGE、ASIAN KUNG-FU GENERATION、電気グルーヴ×スチャダラパー、PUFFY AMIYUMI、木村カエラ他、国内の人気アーティスト。
入場ゲート前のバルーン | 会場のオブジェ |
食べ物や飲み物を販売する出店や魅力的なスポンサーブースがいっぱい |
東京会場には7つの会場が用意され、参加者はプログラムを確認してお目当てのアーティストのライブ会場へ足を運ぶ仕組みで、千葉マリンスタジアムと幕張メッセ間の移動には臨時の無料バスが運行されていた。ライブの合間にはエントランスすぐのホールが大活躍する。そこには食べ物や飲み物を販売する出店や魅力的なスポンサーブース、もちろん休憩所等も用意されていた。そこでひときわ注目を集めていたのは“iPod listening booth”だった。iMac G5で“iTunes Music Store”を体験できたりと大きな賑わいを見せていた。
“iPod listening booth” |
8月上旬に“iTunes Music Store”がオープンというホットな話題の直後、恐らく初めてとなるであろう大きな音楽イベントでのブース展示。設置してあったマシンは『iPod』が4台、『iPod U2 Special Edition』が4台、『iPod mini』が4台、『iPod shuffle』が4台とiPodファミリーが勢ぞろいしていた。もちろん今回のサマソニに出演するアーティストの曲が入っている。お目当てのアーティストの曲を探し出して聴き入る人、リズムを取り今にも踊り出しそうな人、初めて触れる人など、訪れた人たちの楽しみ方は様々。
ブース展示sareteita iPodファミリー |
そのiPodファミリーの奥には合計11台の『iMac G5』が置かれていた。中心の1台はiTunes Music Storeのデモ機。ブースでは訪れた人が自由にインターネットにアクセスできるようになっている。見たところ、やはり8月4日にオープンしたばかりのiTunes Music Storeへの関心の高さが目立っていた。しかしどのようなサービスなのか詳しく知らない来場者もいるようで、スタッフに質問する姿も目に付いた。ブースのスタッフは、「ここにあるiPodとiMacに触ってiTunes Music Storeを知って頂いて、音楽の楽しみ方の幅を広げて頂けたら嬉しいですね」とコメントした。
今回のサマソニに出演するアーティストの曲を試聴する来場者 |
iTunesやiTunes Music Storeも体験できる |
無料3点セット |
ブース内の左側には、ステージに立つアーティストのポラ写真が貼られていた。これはスタッフが控え室の様子を撮影して展示しているとのことで、ステージとはひと味違うアーティストの姿が見られるとあって大好評。また、ブースへの来場者には様々なプレゼントが用意されていた。缶バッヂ、iTunes Music Storeのフライヤー、1曲無料でダウンロードできるiTunes Music Cardの3点セット(全4色)がなんと無料配布。さらにiPodを試聴すると限定のiPodロゴ入りキーホルダーがプレゼントされていた。
ステージに立つアーティストのポラ写真が貼られていた | ブースへの来場者には様々なプレゼントが用意 |