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富士ゼロックスプリンティングシステムズ、ソリッドインク方式のA4カラープリンター“Phaser 8500/8550”シリーズを発売

2005年08月10日 19時25分更新

文● 編集部

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富士ゼロックスプリンティングシステムズ(株)は10日、『Adobe PostScript 3』を搭載したソリッドインク方式のA4カラープリンター“富士ゼロックス Phaser(フェイザー) 8500/8550”シリーズを12日に発売すると発表した。ラインアップは、毎分24枚のプリントが可能な『Phaser 8500N』、自動両面プリントに対応した『Phaser 8500DN』、毎分30枚のプリントが可能な『Phaser 8550DP』、用紙フィーダー(1段)付きの『Phaser 8550DT』の4モデル。価格は、Phaser 8500Nが13万8000円(税別)、Phaser 8500DNが17万8000円(税別)、Phaser 8550DPが24万8000円(税別)、Phaser 8550DTが30万3000円(税別)。

『Phaser 8550DP』 『Phaser 8550DT』
『Phaser 8550DP』『Phaser 8550DT』

『Phaser 8500N』は、2004年4月に発表した『Phaser 8400N』の基本性能を継承しながら低価格化を図ったモデル。“1200FinePoint”イメージエンハンス技術を採用しており1200dpi相当で1670万色(各色256階調)のプリントが行なえる。用紙サイズはA4/B5/A5/レター/リーガル/長形3号封筒/長形4号封筒/ユーザー定義(216×356~76×127mm)に対応し、種類は、普通紙、ラベル用紙、フォト用紙、OHPフィルム、封筒、耐候紙などに対応する。CPUはPowerPC-600MHzを搭載し、メモリーは128MBを装備する。フォントは欧文137フォントを内蔵しており、ページ記述言語はAdobe PostScript 3に対応。インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 2.0で、プロトコルはTCP/IPとAppleTalkをサポート。電源はAC90~140Vで、消費電力は230W(最大 1250W)。本体サイズは、幅406×奥行き533×高さ368mm、重量は28kg。対応OSは、 Windows 98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP、Windows Server 2003、Mac OS9.0以上、Mac OS X 10.2以上、UNIX/Linux。

『Phaser 8500DN』は、『Phaser 8500N』に自動両面プリント機能を追加した上位モデルとなる。

『Phaser 8550DP』は、2400dpi×525dpiでRIP処理を行ない、2400dpi相当でプリントできる“2400FinePoint”イメージエンハンス技術を搭載したのが特徴。カラーで毎分30枚、両面プリント時は毎分20ページのプリントが可能。CPUはPowerPC-600MHzを搭載し、メモリーは256MBを装備する。インターフェースや対応OS、消費電力、本体サイズなどは『Phaser 8500N』と同じ。

『Phaser 8550DT』は、『Phaser 8550DP』に、普通紙なら525枚を給紙できる用紙フィーダーを1段追加したモデル。本体サイズは幅406×奥行き533×高さ500mm、重量は35kgとなる。

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