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ロジテック、Gigabit Ethernet対応NAS“LHD-LANxxxG”シリーズを発売

2005年08月10日 18時21分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は10日、ネットワーク接続型HDD“NetPocket”の新製品として、1000BASE-Tに対応した“LHD-LANxxxG”シリーズを9月上旬に発売すると発表した。ラインアップは、容量が300GBの『LHD-LAN300G』、250GBの『LHD-LAN250G』、160GBの『LHD-LAN160G』。価格は、『LHD-LAN300G』が4万4000円(税別)、『LHD-LAN250G』が3万9800円(税別)、『LHD-LAN160G』が3万4600円(税別)。

“LHD-LANxxxG”“LHD-LANxxxG”

“LHD-LANxxxG”は、Gigabit Ethernet(1000BASE-T)に対応したほか、ファイルの更新履歴をバックアップすることでファイルシステムの修復をサポートする“ジャーナリングファイルシステム”を採用したのが特徴。ジャンボフレーム(4KB)のサポートや“簡易Webサーバ機能”、所定のフォルダーに保存した画像データをウェブブラウザー(Internet Explorer)でサムネイルにより一覧表示し、名前/容量/日付/ファイルタイプ別のソートも行なえる“フォトステーション機能”などの機能も新たに搭載されている。

インターフェースは、100/1000BASE-T、USB 2.0(High-Speed)×3を搭載する。対応プロトコルはTCP/IP、AppleTalk。USBを利用して、HDDの増設(最大3台)や内蔵HDDのバックアップ、デジタルカメラやメモリーカードリーダーによるデータのコピー、USBプリンターの共有なども行なえる。本体サイズは幅60×奥行き213×高さ181mm、重量は1.3kg。流体軸受けHDDの採用やファンレス設計などによる静音化も図られている。消費電力は14.5W(HDDスリープ機能による待機時は8W)。

クライアントの対応OSは、Windows XP SP1以降/2000 Professional(SP1以降)/Me/98 SE/98/NT 4.0(SP6以降)、Mac OS X 10.4~10.4.2/10.0.4~10.3.9、Mac OS 9.0.4~9.2.2。最大同時ログイン可能クライアント数は32ユーザーで、推奨同時アクセスクライアント数は10。

導入用のツールとして『クイックセットアップツール』(Windows版とMac OS X版)が付属し、導入後は本体に内蔵されたウェブ管理ツール『ストレージマネージャー』で管理でき、バックアップも可能。簡単バックアップツール『Logitec フォルダミラーリングツール』(Windows対応版)も用意されている。

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