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東芝、企業向けノートパソコン『dynabook SS L11』など3機種を発売

2005年08月09日 20時13分更新

文● 編集部

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(株)東芝は9日、企業向けノートパソコンとして『dynabook SS L11』『dynabook SS M11』『dynabook SS 1620』の3機種を発売すると発表した。世界の61地域に対応したV.90準拠56kbpsモデムを搭載し、世界36地域を対象とした海外保証(ILW)にも対応しているのが特徴。発売日/価格は、『dynabook SS L11』が23日/23万9400円から、『dynabook SS M11』が29日/21万5250円から、『dynabook SS 1620』が10日/19万2150円から。メモリー/HDD/アプリケーションソフトなどを選択できるカスタムメイドサービスに対応している。

『dynabook SS L11』
『dynabook SS L11』

『dynabook SS L11』は、Pentium M 740-1.73GHz、インテル915PM Expressチップセット、256MBのメモリー(PC2-4200準拠DDR2 SDRAM)、40GBのHDD(シリアルATA)、DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速)を搭載した2スピンドルノート。14.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット)を搭載し、グラフィックスチップは米エヌビディア社のGeForce Go 6200 TE(64MBビデオメモリー)を採用している。TPM準拠のセキュリティーチップを搭載するほか、HDDの磁気ヘッドを退避する東芝HDDプロテクションや、キーボード周りのウォーターブロック構造、RAIDなどのデータ保護機能を搭載しており、セキュリティーロックスロットも用意されている。

ネットワーク機能は、10/100/1000BASE-T、無線LAN(IEEE 802.11/g準拠)を搭載する。インターフェースは、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、USB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)、赤外線(IrDA 1.1)、マイク入力、ヘッドホン出力を装備し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus準拠)を搭載する。電源はACアダプターまたは内蔵リチウムイオンバッテリーを利用し、標準バッテリーで約3.7時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅319×奥行き269×高さ31.2mm(最薄部22.8mm)、重量は約2.1kg(ウェイトセーバー利用時は約2.0kg)。OSはWindows XP Professional SP2をプレインストールし、アプリケーションとしてOffice OneNote 2003 SP1を搭載する。

『dynabook SS M11』
『dynabook SS M11』

『dynabook SS M11』は、超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz、グラフィックス機能を統合したインテル855GMチップセット、256MBのメモリー(DDR SDRAM)、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブを搭載した2スピンドルノート。液晶ディスプレーは12.1インチ(1024×768ドット)を採用。インターフェースは、アナログRGB、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、赤外線、10/100BASE-TXなどを装備し、無線LAN(IEEE 802.11b/g)にも対応。拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus準拠)、CF Type II、SDメモリーカード用を搭載する。電源はACアダプターまたは内蔵リチウムイオンバッテリーで、標準バッテリーで約7.1時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅286×奥行き233×高さ32.9mm(最薄部28.9mm)、重量は約1.68kg。OSはWindows XP Professional SP2をプレインストールし、アプリケーションとしてOffice OneNote 2003 SP1を搭載する。

『dynabook SS 1620』
『dynabook SS 1620』

『dynabook SS 1620』は、超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz、グラフィックス機能を統合したインテル855GMEチップセット、12.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット)、256MBのメモリー(PC2100準拠DDR SDRAM)、40GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載した1スピンドルノート。インターフェースは、アナログRGB、USB 2.0×3、10/100BASE-TX、マイク入力、ヘッドホン出力などを装備し、拡張スロットは、PCカード(Type II、CardBus対応)、CF Type II、SDメモリーカード用を搭載する。電源はACアダプターまたは内蔵リチウムイオンバッテリーを利用し、標準バッテリーで約4.7時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。ボディーにはマグネシウム合金を採用しており、本体サイズは幅268×奥行き210×高さ34.6mm(最薄部27.8mm)、重量は約1.1kg。OSはWindows XP Professional SP2をプレインストールし、アプリケーションとしてOffice OneNote 2003 SP1を搭載する。

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