このページの本文へ

知的財産教育協会、“2005年第2回 知的財産検定”を11月6日に実施――名古屋でも実施

2005年08月08日 22時57分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

中間法人の知的財産教育協会は8日、“2005年第2回 知的財産検定”を11月6日に実施すると発表した。同検定は、知的財産関連の人材育成を目的として行なうもので、今回は“1級(特許)”と“2級”の試験を実施する。1級は東京/大阪で、2級は、東京/大阪のほか、札幌/名古屋/岡山/福岡で開催する。名古屋は今回初めてとなる。

1級(特許)は、企業などの現場で実際に起こった高度な特許業務に特化した課題を題材に、“国内出願実務”“外国出願実務”“知的財産契約・係争実務”“その他関連業務”から出題し、“問題解決能力”を評価するもの。問題は60問で、制限時間は180分。対象は、企業の知的財産部門、弁理士。

2級は、企業などの現場で実際に起こった課題を題材に、“特許・実用新案”“商標・意匠”“著作権”“民法・不正競争防止法・独占禁止法ほか”の4つの分野に対し、“問題発見能力”を評価するもの。問題は60問で、制限時間は90分。対象は、企業の知的財産、研究開発/エンジニア、企画/営業/広報部門などビジネスマン全般、学生。

申し込みはウェブによる“WEB申込”と郵送の“郵便申込”で受け付ける。期間はウェブが10月6日まで、郵送が10月4日まで。受験料は、1級(特許)の場合、WEB申込が1万5750 円、郵便申込が1万6800円、2級の場合、WEB申込が7875円、郵便申込が8925円。会場は、東京会場が明治大学の駿河台キャンパス、大阪会場が桃山学院大学、札幌会場がLECの札幌本校、名古屋会場が愛知大学の車道キャンパス、岡山会場が岡山大学の津島キャンパス文法経済学部、福岡会場がLECの福岡本校となる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン