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コダック、フラットベッド対応の業務用ADFスキャナー『コダック イノベーション スキャナー i55』など2機種を発売

2005年08月08日 19時56分更新

文● 編集部

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コダック(株)は8日、A4対応のフラットベッドを搭載した業務用ADF(自動給紙装置)ドキュメントスキャナー『コダック イノベーション スキャナー i55』(片面モデル)と『コダック イノベーション スキャナー i65』(両面モデル)の2機種を10日に発売すると発表した。価格は、i55が17万8000円(税別)、i65が24万8000円(税別)。

本体イメージ
『コダック イノベーション スキャナー i55』

『コダック イノベーション スキャナー i55』は、カラー(150dpi)で毎分25枚、グレースケール(200dpi)で毎分32枚、モノクロ(200dpi)で毎分36枚のADFによる読み取り(A4縦)のほか、フラットベッドを利用して厚みのあるものや傷みやすい書類などの読み取りを行なえるのが特徴。光学解像度は600dpiで、出力解像度は75~600dpi。出力階調はカラー(RGB各8bit)、グレースケール(8bit)、白黒(2値)。読み取りサイズは、ADFで最大863×215mm/最小140×94mm、フラットベッドで最大297×215mm/最小25×25mm。ADFの容量は最大75枚(普通紙)。

独自の画像処理技術として、傾き修正や余白部の枠消しを自動で行なう“PerfectPage(パーフェクトページ)”、書類ごとのコントラストとしきい値(明るさ)を自動認識し、最適な値でスキャンする“iThresholding(アイ・スレショルディング)”などを搭載する。ドライバーソフトはTWAINとISIS(同梱)に対応しており、出力ファイル形式はJPEG(カラー/グレースケール)、TIFF(白黒)。

インターフェースはUSB 2.0、SCSI-2(ハーフピッチ50ピン)。本体サイズは幅567×奥行き350×高さ199mm(排紙トレイ込みでは幅833mm)。重量/消費電力は、i55が6.7kg以下/30W以下、i65が7.5kg以下/35W以下。パワーセーブ時はともに8W以下。アプリケーションとしてスキャンソフト『コダック キャプチャソフトウェア ライト』(Windows XP/2000対応)が同梱される。

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