楽天(株)は6日、個人情報の流出に関して3万6239件を確認したと発表した。情報流出元として7月に発表している(株)センターロード(店舗名:AMC)の取り引き情報で、クレジットカード情報は1万26件。同社では、大手マスコミから提供された情報には“楽天市場”以外でのサイトでの購入と思われる取り引き情報が少なくとも8545件含まれているとしている。
同社では、個人情報の流出が確認された3万6239件の利用者に対して、7日にお詫びのメールを送信するという。また、大手マスコミから問い合わせを受けた個人情報については、購入履歴と照合のためだけに利用するとしており、調査終了後は速やかに廃棄するという。
また、(株)ディー・エヌ・エーは8日、同社が運営しているインターネットショッピングモール“ビッダーズ”にセンターロードが出店しており、個人情報の流出について調査しているが、未だに詳細は確認できないとしている。
