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開閉も可能!PCケース内部に搭載可能な一体型水冷キット「ICM-505」がKoolanceから発売に!

2005年08月06日 22時34分更新

文● 増田

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 Koolanceから、ラジエーターやポンプ、タンクなどが一体化された水冷キット「ICM-505」が発売されている。PCケース背面の120mm角ケースファン用取り付け口を利用して取り付けることで、PCケース内部に搭載可能となるのが特徴だ。

「ICM-505」
ラジエーターやポンプ、タンクなどが一体化されたKoolance製水冷キット「ICM-505」
開閉
取り付け可能条件は、ケース背面に120mm角ファンのネジ止め式の取り付け穴があること。蝶番が取り付けられ開くことも可能だ

 KoolanceといえばPCケース上部に設置する大き目の水冷ユニットを想像するが、今回の製品はPCケース内部に搭載するタイプ。取り付け可能条件は、ケース背面に120mm角ファンのネジ止め式の取り付け穴があること。あとはユニット上部がケース内部の部品と干渉しなければOKだ。
 写真のようにサイズが205(W)×250(H)×130(D)mmのユニット本体は、ラジエーター側の面が斜めになった特殊なもの。これは、マザーボードに挿した拡張カードなどとの干渉を防ぐ構造にするためのようだ。さらに水冷ユニットを装備したままマザーボードにアクセルするために、側面側のファンとユニット本体には蝶番が取り付けられ、手前に開くことも可能。
 付属の水冷ヘッドはXeon(Socket 604)以外のすべてのCPUに対応。チューブや冷却液、加えて温度表示やファンコントロールが可能なLEDパネルを備えた3.5インチ内蔵型のユニットも付属する。販売しているのはUSER'S SIDE本店で、価格は3万6540円だ。

ラジエーター側 インターフェイス
マザーボードに挿した拡張カードなどとの干渉を防ぐため、大き目のラジエーター側の面が斜めになっている。インターフェイス部。電源は4ピンコネクタ、3.5インチ内蔵型のユニットとは付属のケーブルで接続する
水冷ヘッド 3.5インチ内蔵型
水冷ヘッドはXeon(Socket 604)以外のすべてのCPUに対応と幅広い温度表示やファンコントロールが可能なLEDパネルを備えた3.5インチ内蔵型のユニット
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