特集記事としてASCII24ニュースに掲載した後で、コニカミノルタホールディングスの広報担当者からもコメントが得られたので、併せて紹介しよう。
[編集部] ソニーと協業に至った経緯についてお教えください。いつから計画されていたのでしょうか? また、御社にとって具体的にどういうメリットがあるとお考えでしょうか?
[コニカミノルタフォトイメージング 総務部広報宣伝グループ担当] 今年の春頃から話し合いを始め、両社で契約できる段階まで達したため、発表日に契約を締結しました。
今回の提携により、高度に差別化され、お客様によりご満足いただける商品の提供が可能になります。
[編集部] ソニーではカールツァイスレンズを採用したコンパクトカメラが多数ラインナップされています。αマウントを採用し、レンズにカールツァイスを用いるような協業の形もありそうでしょうか?
[コニカミノルタ広報] 個別の企画や開発については今後検討していきますので、現時点ではお答えできません。
[編集部] レンズマウント以外の協業・協力・互換態勢もありそうでしょうか? 具体的には、ソニーではメモリースティックシリーズをメディアとして採用し、御社ではCF&SD/MMCが採用されています。御社がメモリースティックを採用する可能性はありそうでしょうか? また、御社では、独自のCCDシフト方式やAnti-Shakeによる手ブレ補正機構をお持ちですが、これらのライセンス供与もありそうでしょうか?
[コニカミノルタ広報] 製品の具体的仕様や新機能については現在検討中です。両社の持つ技術を組み合わせて、これまでの一眼レフの基本性能の進化・充実に加え、デジタル一眼レフならではの機能や使い勝手の創造も実現していき、アナログ時代よりも一層広がったデジタル一眼レフカメラの市場を作り上げていきたいと考えています。
[編集部] そのほか、従来のDiMAGEユーザーやコニカミノルタファンに対してメッセージがありましたら、合わせてお寄せください。
[コニカミノルタ広報] 特にコメントの用意がありませんので、差し控えさせていただきたいと思います。
ニコン
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“こどもスナップ”モードを搭載したデジタル一眼レフエントリーモデル『ニコンD50』 |
- 製品名
- ニコンD50
- 撮像素子
- 有効約610万画素CCD(23.7×15.6mm、APS-Cサイズ相当)
- レンズ
- ニコンFマウント
- 手ブレ補正
- なし
- 最大記録画素数
- 3008×2000ドット
- 記録メディア
- SDメモリーカード
- サイズ/重量
- 幅133×奥行き76×高さ102mm/約540g(レンズ、電池なし)
- 価格
- オープンプライス
ペンタックス
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ペンタックス、『PENTAX *ist DL』を7月7日に発売(写真をクリックするとニュースリリースに移動します) |
- 製品名
- ペンタックス *istDL
- 撮像素子
- 有効約610万画素CCD(23.5×15.7mm、APS-Cサイズ相当)
- レンズ
- ペンタックスKAFマウント
- 手ブレ補正
- なし
- 最大記録画素数
- 3008×2000ドット
- 記録メディア
- SDメモリーカード
- サイズ/重量
- 幅125×奥行き67×高さ92.5mm/約470g(レンズ、電池なし)
- 価格
- オープンプライス
オリンパス
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8M ピクセル/フォーサーズマウント/自動ホコリ除去 オリンパスイメージング「OLYMPUS E-300」レビュー |
- 製品名
- OLYMPUS E-300
- 撮像素子
- 有効約800万画素CCD(約18×13.5mm、フォーサーズ(4/3インチ))
- レンズ
- フォーサーズマウント
- 手ブレ補正
- なし
- 最大記録画素数
- 3264×2448ドット
- 記録メディア
- CF(Type I/II、マイクロドライブ対応)
- サイズ/重量
- 幅146.5×奥行き64×高さ85mm/約580g(レンズ、電池なし)
- 価格
- オープンプライス