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プラスビジョン、“DCM”を搭載したDLPプロジェクター『V-339』を発売

2005年08月02日 20時16分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は2日、デジタルプロジェクター“Vシリーズ”の新モデルとして、新技術“DCM”を搭載した“PLUSデジタルプロジェクタ”『V-339』を9月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『V-339』
『V-339』

『V-339』は、カラーホイールと光学系に新開発の“DCM(Dual Color Mode:デュアルカラーモード)”を採用し、デジタルカメラで撮影した画像やDVDビデオなどの投映に適した色再現力の高い“Vivid Mode(ビビッドモード)”と、明るい場所での投映に適した輝度優先の“Dynamic Mode(ダイナミックモード)”をワンタッチで切り替えられるのが特徴。切り替えは本体上面のDCMボタンや付属のカード型リモコンで行なえる。DMDは1024×768ドットの0.7インチで、光源に130Wの高圧水銀灯を利用し、輝度は1300ルーメン(エコモード時は約80%)、コントラスト比は2000:1。投映画面サイズは26インチ(投映距離1.2m)から300インチ(投映距離11.8m)。マニュアルズームは1.2倍に対応する。

入力端子は、アナログRGB/コンポーネントビデオ兼用(ミニD-Sub15ピン)、コンポジットビデオ(RCA)、S-Video(ミニDIN4ピン)、コンポーネントビデオ(ミニD-Sub15ピン)を装備し、リアル1024×768ドット表示のほか、DVDのプログレッシブ表示(480p、576p)や、ハイビジョン放送(720p、1080i)の投映にも対応。台形歪みを自動調整する“オートキーストーン補正機能(上下)”や、セキュリティー機能としてパスワードとセキュリティースロットが用意されている。リモートマウス用のUSB端子も搭載している。

また、電源を入れてから投映開始までの時間を約18秒に短縮した“クイックスタート機能”や、電源オフ後にすぐ電源コードを抜いても、冷却ファンが一定時間回転してクールダウンすることによりすぐに撤収/移動できるようにする“クイックオフ機能”も搭載している。本体サイズは幅186×奥行き176×高さ46mm、重量は約1.3kg。レンズキャップの着脱の手間や紛失の心配がない回転式レンズカバーが採用されている。モノラルスピーカー(0.5W)も内蔵。消費電力は190W(エコモード時170W、待機時10W以下)。

サポートサービスとして、モバイル向けの“プレミアムサポート”、修理期間中に代替機を無料で貸し出す“バックアップサポート”、外出先でトラブルが発生した際に携帯電話/PHSから無料通話で対応する“コミュニケーションサポート”の3種類が用意されている。

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