このページの本文へ

NTT東日本/西日本、IP電話対応ADSLモデムなどの不具合で対応を発表

2005年08月01日 23時41分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は1日、両社が提供しているIP電話対応ADSLモデムとIP電話対応ADSLモデム内蔵ルーターを利用する際に、ソフトの不具合により一部で発信できない場合があることが判明したと発表した。両社では対策ソフトを作成し、同日より両社のホームページで提供する。

『Web Caster 3000MV』『Web Caster 3000MV』

不具合は、ダイヤル回線とプロバイダー(ISP)が提供するIP電話サービス(050番号)を利用する場合に、緊急機関(「110番」「118番」「119番」)への通話終了後(受話器を置いた後)、再度受話器を上げて通話番号をダイヤルしても外部への発信が行なえない場合があるというもの。緊急機関との通話開始から次の発信までが3分間より長い場合や、緊急機関と3分間を超えて通話した場合は発生しない。なお、現時点では不具合に関してユーザーからの申告はないという

対象機種と出荷台数は、NTT東日本/西日本の『Web Caster 3000MV』(NTT東日本が約1万3000台/NTT西日本が約2600台)、NTT西日本の『Web Caster 3100SV』(約1万5000台)、『ADSLモデム-SVII』(約23万5000台)、『ADSLモデム-SVIII』(約31万4000台)。

対策ソフトは、NTT東日本が通信機器総合サイト“イーストプラス”で、NTT西日本が“情報端末ナビゲーション”で提供する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン