BIOSTARからデュアルコア採用のPentium Dに対応したチップセット“i945G”を搭載したキューブ型ベアボーンPC「iDEQ350G」が登場した。同チップ採用のキューブ型ベアボーンPCはShuttle製「SD31P」に続く2モデル目となる。
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開閉に“ガルウィング方式”を採用する。光学ドライブやHDDを搭載したままCPUやメモリ、ビデオカードの取り付け・交換が可能だ |
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外観は“915G”搭載の前作の「iDEQ 330G」を踏襲しているようだ |
この製品は“915G”搭載の前モデル「iDEQ 330G」で採用されたフロントパネルが上方に開く、いわゆる“ガルウィング方式”を採用する製品。これにより、パーツ着脱などのメンテナンス性が向上したのが特徴だ。
外観も「iDEQ 330G」のそれを踏襲したもので、フロントに肉厚のアクリルパネルを装備したもの。搭載するマザーボードはSouth bridgeに“ICH7R”を採用した製品で、拡張スロットスロットはPCI Express x16×1、PCI×1、MiniPCI×1(無線LAN用/底面からアクセス可)、DDR2 DIMM(DDR2-667/2GBまで)という構成。Shuttle製「SD31P」ではPCIスロットがなかったためにキャプチャーカードなどを増設することができなかったが、「iDEQ350G」ではそのような心配もなさそうだ。そのほか、VGAやIEEE1394、8chサウンド(Realtek/ALC882)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8110S)、Serial ATA II(RAID対応)2ポートなどをオンボードで搭載する。フロントサイドには7in1カードリーダライタも備えている。電源はEnhance製の300Wタイプ。価格はクレバリー1号店で4万5148円、ツクモケース王国で4万6800円となっている。
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フロントに肉厚のアクリルパネルを装備 | | PCI Express x16×1、PCI×1を装備。キャプチャーカードなどを増設することが可能だ |
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MiniPCIスロットには底面からアクセスする仕組み | | 背面。VGAやIEEE1394、8チャンネルサウンド(Realtek/ALC882)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8110S)などを搭載する |
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