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3.5インチHDDを内蔵可能なネットワーク対応メディアプレーヤ「MOVIE COWBOY」が登場

2005年07月28日 03時28分更新

文● 北村

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 ハンファ・ジャパンの新ブランドである“DIGITAL COWBOY”の製品として、3.5インチHDDを内蔵可能なネットワーク対応メディアプレーヤ「MOVIE COWBOY」(型番:DC-MC35UL)が登場した。ローカルネットワークに接続されているPC内のMPEG-4ファイルの再生が行なえるほか、別途HDDを搭載することによって、HDD内の各種ファイルが再生可能となる。

「MOVIE COWBOY」3.5インチHDDを内蔵可能なネットワーク対応メディアプレーヤー「MOVIE COWBOY」

 対応する動画フォーマットはMPEG-1/2/4。再生可能なファイルはAVI/MPG/M2P/DAT/VCD/ISO(DVD-ISO)/VOB/IFO。最大解像度は720×480ドット。ビットレートはMPEG-1/2が最高8Mbps、MPEG-4が最高4Mbps。フレームレートは最高120fpsとなる。ただし、ネットワークモード時はMPEG-4のみの対応となる。
 再生可能な音声ファイルはMP3/WMA/OGG/WAVで、サンプリングレートは最高48,000Hz、ビットレートはMP3が64Kbps~320Kbps(CBR/VBR対応)、WMAが48Kbps~192Kbps(CBR/VBR対応)となる。また、JPEGファイルの再生も可能だ。
 本体にはビデオ端子やステレオ端子を搭載しており、直接テレビやコンポに接続可能。また、通常のビデオ端子やステレオ端子以外にも、D4対応コンポーネントビデオ出力や、光デジタル出力を装備。USB 2.0でPCと接続することにより、外付けHDDとしても利用できる。デコードチップはSIGMA DESIGNS製の“EM8511”を採用。本体は完全ファンレス設計となっている。サイズは57(W)×150(D)×185(H)mm、重量は約450g。付属品としてリモコンなどが同梱される。価格はTSUKUMOeX.で1万7800円。

パッケージ 背面の端子
パッケージでは「HDD Media Playerケースにネットワーク再生機能がプラス」と、LAN対応と再生機能搭載をアピール背面の端子は、Sビデオ出力やD4対応コンポーネントビデオ出力など豊富に用意
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