このページの本文へ

マイクロソフト、正規Windows推奨プログラム“Windows Genuine Advantage”の正式運用を開始

2005年07月26日 16時25分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マイクロソフト(株)は26日、米マイクロソフト社が現地時間の25日、正規Windows推奨プログラム“Windows Genuine Advantage”(WGA)の正式運用を開始したと発表した。

WGAは1月に米国で3月に日本国内で試験運用が発表され、実施されていたもので、今回、“Windows Genuine Advantage バージョン 1.0”として正式にワールドワイドで提供するとしている。正式運用に伴い、Windows Update/Microsoft UpdateによるWindowsの更新プログラムやMicrosoftダウンロード センターを利用する際にWGAによるライセンスの確認が初回アクセス時に必要になるが(セキュリティー更新プログラムなど重要度の高い更新プログラムは除く)、自動チェック機能によりWindowsソフトのライセンス認証の際の25桁のプロダクトキーの入力は不要となる。

併せて、Windows XP Professional/Home Editionの偽造ソフトウェアを偽造と知らずに購入したユーザーを対象として2種類の救済策をワールドワイドで提供する。偽造ソフトウェア購入報告書/購入証明書/偽造版CD-ROMを提出すれば、提出書類等の適格性を判断した後、正規ソフトを無償で提供する。偽造ソフトウェア購入報告書のみを提出した場合は、書類の適格性を判断した後、『Windows XP Home Edition Windows Genuine Advantage Kit』を 1万2375円で、『Windows XP Professional Windows Genuine Advantage Kit』を1万8625円で提供する(送料/手数料は無料)。偽造ソフトウェア購入報告書のみの場合はウェブサイトでも申し込みを受け付けるという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン