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“AMD64テクノロジ”に対応した“Sempron”が一挙に3モデル登場!

2005年07月23日 23時41分更新

文● 北村

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 “AMD64テクノロジ”に対応したSocket 754版“Sempron”シリーズが一挙に3モデル登場した。以前紹介した「Sempron 3000+/2800+/2600+」が64bit OSに対応したかたちだ。

「Sempron 3000+/2800+/2600+」のパッケージ 64bit対応と非対応のパッケージの違い
64bitに対応した、Socket 754版の“Sempron”シリーズ。「Sempron 3000+」(右)と「同2800+」(中央)と「同2600+」(右)のパッケージ64bit OSに対応した「Sempron 3000+」(左)と、64bit非対応の「Sempron 3000+」(右)のパッケージを並べてみた。右下に“AMD64”のロゴシールが貼られているかどうかで判別できる

 “AMD64テクノロジ”に対応した「Sempron 3000+」は、クロック周波数1.8GHzでL2キャッシュは128KB。同「Sempron 2800+」は、クロック周波数1.6GHzでL2キャッシュは256KB。同「Sempron 2600+」は、クロック周波数1.6GHzでL2キャッシュは128KB。同社のウェブサイトに詳細が記載されていないためスペックは不明だが、ショップによると64bitに対応した以外は基本スペックに変更はないようだ。価格は「Sempron 3000+」がドスパラ本店とドスパラアキバ店で1万1980円、「Sempron 2800+」はドスパラ本店とドスパラアキバ店で1万280円、「Sempron 2600+」がドスパラ本店で8980円。

「Sempron 3000+」のOPN
「Sempron 3000+」のOPNは“SDA3000AIO2BX”。リビジョンを意味する下2桁が、以前のモデルは“BA”だったが、今回発売になったモデルは“BX”になっていた
「Sempron 2800+」のOPN
「Sempron 2800+」のOPNは“SDA2800AIO3BX”。最後から3文字目が“3”となっていることから2次キャッシュ容量は256KBとわかる
「Sempron 2600+」のOPN
「Sempron 2600+」のOPNは“SDA2600AIO2BX”。2次キャッシュ容量は128KB
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