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シャープ、15インチ液晶ディスプレー『LL-153A』など2機種を発売

2005年07月22日 18時02分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は22日、消費電力を13Wに低減できる“オフィスモード”を搭載した15インチ液晶ディスプレー『LL-153A-W』『LL-153A-B』と『BL-153A-B』の2機種3モデルを発売すると発表した。発売日は、LL-153A-W/-Bが8月5日、BL-153A-Bが9月9日。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、LL-153A-W/-Bが3万2000円前後、BL-153A-Bが3万5000円前後。

LL-153A-WとBL-153A-B
『LL-153A-W』(左)と『BL-153A-B』(右)

今回発表した3機種は、消費電力を13W(通常20W)に低減できる“オフィスモード”を搭載するのが特徴。液晶本来の色合いを生かす“標準”、色再現性の国際規格“sRGB”に対応した“sRGB”、原色をダイナミックに表示する“あざやか”の3つのモードは“MODE”ボタンで切り替えられるようになっている。色温度を5段階から選択できるほか、RGB各色のコントラストを個別に調整することもできる。解像度は1024×768ドット(XGA)/約1619色表示に対応し、輝度は260cd/m2、コントラスト比は350:1で、視野角は上下135度/左右160度。応答速度は25ミリ秒。電源をONにしたときから一定の時間が経過したらOFFになるオフタイマー機能(1~23時間の1時間単位)を搭載するほか、OSDに“機種名/製造番号/使用時間”を表示するインフォメーション機能を搭載するなど、オフィスでの機器の資産管理向けの機能も搭載している。

入力端子はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)と音声(ミニステレオジャック)を装備し、狭額縁部分にステレオスピーカー(1W+1W)を内蔵。本体サイズは幅345×奥行き190×高さ334mm、重量は約5kg。プリント基板に無鉛はんだを、キャビネットにはノンハロゲン系の難燃剤を添加するとともに、製品の梱包にも発泡スチロールを使わないなど、環境にも配慮したという。

『LL-153A-W』は、本体カラーが“フロスティホワイト”、『LL-153A-B』は“ブラック”のモデルで、『BL-153A-B』は仮定系PCリサイクル対応モデルとなる。

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