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アスキーソリューションズ、スパイウェア対策ソフト『Ad-Aware SE Enterprise版』を発売

2005年07月14日 21時28分更新

文● 編集部

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(株)アスキーソリューションズは14日、スウェーデンのNicolas Stark Computing(ニコラス・スターク・コンピューティング)社が開発したアンチスパイウェア『Ad-Aware SE Enterprise(アドアウェア エンタープライズ)版』[英語版]の国内販売を15日に開始すると発表した。販売代理店経由で販売し、価格は10ユーザーの5万8700円から。

システム構成図
システム構成図

同製品は、パソコン用のスパイウェア対策ソフト『Ad-Aware SE』をベースに、ネットワーク管理モジュールをセットにしたもので、これまで個々のパソコンで行なっていたスパイウェア対策を、サーバーから常時管理できるようにしたのが特徴。

サーバーに『Ad-Axis Server(アドアクシスサーバ)』コンポーネントをインストールし、クライアントには『Ad-Aware SE Professional』と、サーバーとクライアント間の通信を行なう『Ad-Axis Client(アドアクシスクライアント)』コンポーネントをインストールすることで、サーバーの『Ad-Axis Management Console(アドアクシスマネジメントコンソール)』コンポーネントから、クライアントのスキャンの実施結果や定義ファイルの更新状況を把握したり、スキャンの実行や定義ファイルの更新を強制実行したりできる。

画面1 画面2
クライアント情報イベント通知画面

対応OSは、サーバーがWindows 2000 Server(SP4以上)/Advanced Server(SP4以上)/Professional、Windows Server 2003, Standard/Enterpriseで、クライアントがWindows 2000 Server/Advanced Server、Windows Server 2003, Standard/Enterprise、Windows XP SP2。

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