昨今、“Mac mini”そっくりの超小型Pentium M/Clelron M対応PC「Mini PC」がAOpenから参考展示されたり、“iPod shuffle”そっくりのポータブルデジタルオーディオプレーヤ「Super Tangent」が秋葉原で登場しているが、サイズからも“iPod”に似たデザインのミドルタワーケース「A-POD-WH」が登場した。ATX12V Ver.2.01に対応した500W電源ユニットを搭載していながら、実売1万1000円台と安価なのが特徴だ。本日から秋葉原の各ショップで一斉に販売が開始されている。
“iPod”に似たデザインのミドルタワーケース「A-POD-WH」。500W電源が付属する |
フロントパネルの下部は“iPod”のホイール部分にそっくり。左右の一時停止ボタンに見える部分(本当はHDDアクセスランプ)を一所懸命押していると「それ違うよ」と店員から指摘を受けてしまった |
上の写真を見てもらえば分かるとおり、フロントパネルの下部には電源ボタンやリセットボタン、HDDアクセスランプが用意されており、一見すると“iPod”のホイール部分にそっくり。中心のパワーボタンの周りは、電源を入れると青く発光するようになっている。電源ボタンを中心に左右にHDDアクセスランプ、上部に他製品と比べるとかなり大きめのリセットボタン、下部にはフロントアクセスインターフェイス(USB 2.0×2、アナログ音声入出力×各1)を用意。拡張ベイは5インチ×4、3.5インチ×7(うちシャドウベイ×5)となっており、専用レールを使ってドライブ類を固定する。ファンはフロントとリア側に12cm角(そのほか9/8cm角も可)のものを搭載可能となっており、左側面のパッシブダクト部分には8cm角のものを、3.5インチシャドウベイには9/8cm角のファンを装着できる。
搭載されている電源は同社製の12cmファン搭載500W電源「SCY-500A-AD12」で、主電源コネクタは24/20ピンに両対応のほか、PCI Express x16対応ビデオカードに接続する6ピン12Vコネクタなども用意している。サイズは200(W)×475(D)×435(H)mm、カラーはピュアホワイトのみとなっている。価格は以下の表の通り。
フロントアクセスインターフェイスは、USB 2.0×2、アナログ音声入出力×各1 | 拡張ベイは5インチ×4、3.5インチ×7(うちシャドウベイ×5)となっており、専用レールを使ってドライブ類を固定 |
リア側には12cm角ファンのほか、9/8cm角ファンも搭載可能となっている | 搭載されている電源は同社製の12cmファン搭載500W電源「SCY-500A-AD12」 |
サイズ A-POD-WH |
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\11,200 | テクノハウス東映 パソコンハウス東映 |
\11,780 | TSUKUMO eX. ツクモケース王国 |
\11,800 | Oneness |