デル(株)は12日、汎用サーバー“PowerEdge(パワーエッジ)”シリーズの新製品として、インテルE7230チップセットを搭載したSOHO/中小企業向けのタワー型サーバー『PowerEdge SC430』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は3万8640円から。
 | 『PowerEdge SC430』 |
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『PowerEdge SC430』は、64bit環境に対応したE7230チップセットを採用し、デュアルコアのPentium DやPentium 4を搭載できるシングルプロセッサー構成のサーバー。メモリーを最大4GB(デュアルチャネルDDR2 SDRAM、ECC対応)搭載できるほか、低価格化を図ったのが特徴。HDDは、シリアルATA(80G/160G/250GB、毎分7200回転)またはUltra320 SCSI(73G/146G/300GB、毎分1万回転)を最大2個搭載可能(RAID 0/1をサポート)。インターフェースは、USB 2.0×7(前面2、背面5)、10/100/1000BASE-T、シリアルを装備し、拡張スロットはPCI Express x8、PCI Express x4、PCI Express x1、PCI(32bit/33MHz)×2を搭載する。光ドライブはCD-ROMやDVD-ROM、CD-R/RW＆DVD-ROMコンボを選択でき、テープドライブ(DAT72)も選択可能。本体サイズは幅167.6×奥行き457×高さ455mm、重量は最大17.24kg。消費電力は305W。OSはWindows Server 2003, Standard Edition SP1、Windows Small Business Server 2003, Standard Edition SP1、Red Hat Linux 4.0をサポートし、システムサポートCD“Dell Server Assistant”が付属する。サポートサービスは“ブロンズ”(1年間の翌営業日対応オンサイトサービス)と3年間のパーツ保証が付属する。
最小構成は、Celeron D 326-2.53GHz、256MBのメモリー、80GBのHDD(SATA)、FDD、CD-ROMドライブ、OSなしで、価格は3万8640円。Pentium D 830-3GHz、1GBのメモリー、146GBのHDD(Ultra320 SCSI)、FDD、CD-ROMドライブ、コンボドライブ、Windows Server 2003, Standard Edition SP1の構成では、24万5490円。
