(株)アスキーソリューションズは12日、(株)現代教育新聞社が開発したASPサービス“あつまろ安心メール”の販売を13日に開始すると発表した。初期導入費(登録料と専用通信端末)が17万8500円。月額料金は、1システムの基本料が3150円で、児童/生徒1人あたりの使用料が105円。同社では塾や学校/学童保育所などを中心に販売するとしている。
サービスイメージ |
“あつまろ安心メール”は、塾や学校/学童保育所などの出入口にバーコードリーダー付きの専用通信端末を設置し、子供が登下校時にバーコード付きのカードをかざすことで、最大4人の保護者の携帯電話やパソコンに入退室情報を電子メールで通知するサービス。ASPサービスとして提供するため、専門通信端末をインターネットに接続する環境があれば利用できるのが特徴。子供が使用するカードは、塾や学校のプリンターで出力して発行できるという。
PDF出力したカード | 出欠状況 |
同サービスでは、カードの読み取り時に塾や学校/保護者/生徒にポイントが発行され、現代教育新聞社のウェブサイト“あつまろ”のポイントサービスと連動して利用でき、ポイントを貯めて塾や学校に役立つ景品と交換が可能。塾では成績優秀者への表彰賞品、学校では備品の購入、保護者は教材の購入などに利用できるとしている。