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キヤノン、プレゼンテーション用画像入力装置『キヤノン ビジュアライザー RE-455X』を発売

2005年07月08日 19時42分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は8日、印刷物や手書き原稿、立体物などをXGA(1024×768ドット)の解像度で取り込み、プロジェクターなどに直接出力できるプレゼンテーション用の画像入力装置『キヤノン ビジュアライザー RE-455X』を同日付けで発売すると発表した。価格は28万8000円。

『キヤノン ビジュアライザー RE-455X』『キヤノン ビジュアライザー RE-455X』

『キヤノン ビジュアライザー RE-455X』は、総85万(有効80万5000)画素の1/3インチプログレッシブCCDと光学12倍電動ズームレンズ(f=5.4~64.8mm/F1.8~2.8、8群10枚構成)、照明装置として左右にアームライト(6W蛍光灯)×2を搭載し、最大306×230mm(最小31.5×23.7mm)の領域の撮影が行なえるのが特徴。撮像フレーム数は毎秒約15フレームで、ボタンを押した瞬間の映像を表示し続ける“静止画モード”も用意されている。白地の原稿を撮影する際に、背景をより白く映すことで文字を鮮明に表示する“ホワイトペーパーモード”などの機能も搭載する。自動調整機能は、AF(自動焦点)、AE(自動露出)、AWB(オートホワイトバランス)などに対応しており、マニュアル調整も可能。画像をワンプッシュでA4サイズに調整できるプリセットボタンも搭載する。

出力は、S-Video(ミニDIN4ピン)、コンポジットビデオ(RCA)、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)に対応しており、ビデオ出力の解像度は水平420TV本、垂直350TV本。本体サイズは幅722×奥行き524.8×高さ556mm(使用時)、重量は約9.4kg。カメラ部とアームライト部は折り畳むことができ、収納しやすくしたという。

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