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Mini-ITX仕様のPentium M対応マザーのバリエーションモデル「LV-673NS」がCommellから!

2005年07月07日 23時19分更新

文● 増田

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 5月に登場したCommell製“i915GM”搭載Pentium M対応マザーボード「LV-673」のバリエーションモデルともいうべき「LV-673NS」が登場した。もちろん、今回もフォームファクタはMini-ITXとなっている。

「LV-673NS」
基板裏面に装備されていたPCカードやCFカードスロットが省略された「LV-673NS」
ブラケット部
オンボードインターフェイスは「LV-673」と同じ

 最大の変更点は「LV-673」で基板裏面に装備されていたPCカードやCFカードスロットが省略されているところ。これにより従来販売されている一般的なMini-ITXケースへの収納が可能になった。そのほかの基本的な仕様は同じ。チップセットにFSB533MHz版Pentium Mに対応する“i915GM”+“ICH6M”を採用。拡張スロットは、PCI Express x16×1、DDR2 DIMM×2(DDR2-533最大2GBまで)、Mini-PCI×1。オンボードインターフェイスには2つのギガビットイーサネット(PCI Express接続のMarvell/8053)や8chサウンド、VGA、Serial ATAを2ポート。さらに基板上のヘッダピンに直接接続するタイプのコンポーネント出力対応ケーブル(ブラケットに固定するタイプではないために、取り回しには工夫が必要)と、TV出力用ブラケットが付属する。価格はテクノハウス東映で4万7800円。同店によると「製品は付属の80WタイプACアダプタを使用するが、120WタイプのACアダプタもオプションとして今月下旬頃入荷予定」とのことだ。

ケーブル ACアダプタ
基板上のヘッダピンに直接接続するタイプのコンポーネント出力対応ケーブルと、TV出力用ブラケットが付属付属の80WタイプACアダプタ。オプション品として120Wモデルも登場予定
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