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ソーテック、15インチ液晶を搭載したスタンダードノートパソコン『WinBook WV731』を発売

2005年07月07日 15時49分更新

文● 編集部

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(株)ソーテックは7日、スタイリッシュなデザインを採用するとともに低価格化を図った15インチ液晶ディスプレー搭載スタンダードノートパソコン“WinBook WV”の新製品として、モバイルSempron 2800+-1.60GHzを採用した『WinBook WV731』と、オフィスソフト(Office Personal Edition 2003(SP1))を搭載した『WinBook WV731B』の2機種を発売すると発表した。同日付けで受注を開始し、11日から順次出荷を開始する。価格は、『WinBook WV731』が8万4800円、『WinBook WV731B』が10万4800円。

“WinBook WV”
“WinBook WV”

『WinBook WV731』は、3月に発表した『WinBook WV730』のCPUを、モバイルSempron 2600+からL2キャッシュメモリーが2倍の256KBを搭載した同2800+に変更したモデル。チップセットはグラフィックス機能を統合した台湾SiS(Silicon Integrated Systems)社のSiSM760+SiS963Lで、256MBのメモリー(PC2700準拠DDR SDRAM)、40GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分4200回転)、15インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット/約1619万色表示)を搭載したスタンダードモデル。CPU の動作クロック周波数とCPUファンの回転数を落として静音化する“静音ボタン”を搭載する。光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(24倍速CD-R書き込み/24倍速CD-RW書き換え/8倍速DVD-ROM読み出し/24倍速CD-ROM読み出し)を搭載する。

インターフェースは、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデム、アナログRGB出力、マイク入力、ヘッドホン&S/PDIF出力、S ビデオ出力を装備し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus対応)、メモリースティック/PROとSDメモリーカード/MMC共用を搭載する。本体サイズは幅332.8×奥行き272×高さ 35.7mm(最薄部25.3mm)、重量は約3kg。キーボードは90日本語キーボード(19mmピッチ、2.5mmストローク)で、ポインティングデバイスはスクロール機能付きタッチパッドを搭載する。電源はリチウムイオンバッテリーを利用し、約2.2~2.4時間の駆動が可能(同社調べ)。AC100~240V 対応のACアダプターが付属する。

OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールし、アプリケーションとして、ライティングソフト『RecordNow!』、はがき作成ソフト『筆王 for SOTEC』、ラベル作成ソフト『ラベル王5 for SOTEC』、ホームページ作成ソフト『ホームページNinja for SOTEC』、画像管理ソフト『デジカメプリント for SOTEC』、ドロー系グラフィックスソフト『The Graphics [ドロー]for SOTEC』、地図ソフト『Super Mapple Digital Ver.5 for SOTEC』、ウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン』などが付属する。

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