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キヤノン、ダイレクトフォトプリントに対応したパーソナルファクス“FAXPHONE PL”シリーズを発売

2005年07月06日 22時17分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は6日、写真プリントが行なえるパーソナルファクス“キヤノン FAXPHONE(ファクスフォン) PL”シリーズとして『CF-PL95』と『CF-PL90』を8月上旬から順次発売すると発表した。子機を2台標準装備した『CF-PL95W』と『CF-PL90W』も販売する。価格はオープン。発売時期は、『CF-PL95』が8月上旬、『CF-PL95W』が8月下旬、『CF-PL90』と『CF-PL90W』が9月中旬。

『CF-PL95』『CF-PL95』

“FAXPHONE PL”は、ファクスとしての機能に加え、メモリーカードスロット(CF/SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/xDピクチャーカードなど14種類に対応)を利用したカードダイレクトや、USB接続の“PictBridge”に対応したカメラダイレクト、カメラ付き携帯電話機からのワイヤレス出力(IrDA)に対応した“プリントビーム”などを利用して、L判フチなし写真を約97秒でプリントできるのが特徴。『CF-PL95』は8.9インチHVGA、『CF-PL90』は5.1インチQVGAの液晶ディスプレー(6万5536色表示)を搭載しており、受信FAXの表示や写真画像のサムネイル表示に対応している。プリントはインクジェット方式を採用しており、解像度は1200dpi×600dpi。ヘッドはC/M/Yが各256ノズル、BKが320ノズル。A4/L判/はがきのカラーコピーも行なえる。対応画像フォーマットは、JPEG(DCF/CIFF/Exif 2.21以下/JFIF)で、DPOFに対応。

原稿の読み取りにはCSセンサーを採用し、送信/受信原稿サイズは最大A4に対応。FAX規格はG3/ECMに対応。本体サイズは幅363×奥行き300×高さ223mm、重量はCP-PL95が約4.6kg、CP-PL90が約4.4kg。消費電力は最大約33W(待機時約7.3W)。

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