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【フォトレポート】“夏のx64フェスティバル”で展示された注目の新製品大紹介!

2005年06月26日 19時11分更新

文● 北村

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インテル

 “i955X”チップセットを搭載したBTXフォームファクタのマザーボード「D955XCS」や、WiMAXに対応した“PRO/Wireless 5116”チップを搭載したブロードバンド・インターフェイスを展示していた。WiMAXとは、距離が10~20kmのワイヤレス通信が可能な通信規格のこと。

D955XCS ブロードバンド・インターフェイスボード “PRO/Wireless 5116”チップ
“i955X”チップセットを搭載したBTXフォームファクタのマザーボード「D955XCS」。7月中旬発売予定“PRO/Wireless 5116”チップを搭載したブロードバンド・インターフェイスボード“IEEE 802.16-2004”に準拠する“PRO/Wireless 5116”チップ

ASUSTeK

 1枚のカード上に“GeForce 6800GT”を2つ搭載したデュアルGPUビデオカード「EN6800GT Dual」を参考出展していた。ビデオメモリは各GPUごとに256MB、計512MBを搭載する。デモ機のスペックはCPUがAthlon 64 FX-55、マザーは「A8N-SLI Premium」、メモリはSanMax製DDR400 1GB×2、OSはWindows XP Professional x64 Edition。ビデオカード1枚でSLI動作が可能で、同社によると「3DMark 05」のスコアは約10000とのこと。今回展示されていなかったが“GeForce 6800Ultra”を2つ搭載した「EN6800GT Ultra」もあるそうだ。これらは「コンセプトモデルのため販売の予定はない」としながらも、「反響が大きければ販売を検討するかも」と語っていた。

ASUSデモ機 EN6800GT Dual VGAファン
デュアルGPUビデオカード「EN6800GT Dual」搭載のデモ機マザーボードより長い基板がPCI Express x16ポートに装着されていた発熱のためか2スロットを占領する

Shuttle

 HDD/DVDレコーダ風のPC「XPC M1000」を展示。CPUはPentium M 740、ビデオカードはPCI Express版の“GeForce 6200”(128MB)を搭載。2.5インチHDD用のリムーバブルケースが付属するため、フロントからHDDを着脱できる。フロントのLEDは、ファン回転数/CPU温度/時計/任意の文字などを表示可能。また、以前TSUKUMO eX.でデモを行なっていた“i945G”チップセット搭載のキューブベアボーン「SD31P」も展示していた。

XPC M1000 背面 ワイヤレスキーボード
HDD/DVDレコーダ風のPC「XPC M1000」。フロントに8in1カードリーダと2.5インチリムーバブルHDDスロットを搭載する背面のインターフェイス。8chサウンドの出力端子は各チャンネルごとに独立している付属のトラックボール付きワイヤレスキーボード。ほかにもリモコンが付属する

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