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玄人志向からドライバレスで動作するRAIDカード「X2HD-RAID」が発売に

2005年06月25日 04時10分更新

文● 増田

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 玄人志向からハードウェアRAIDカード「X2HD-RAID」が登場した。2台のHDDを接続可能で、RAID 0/1を構築可能。同社の“キワモノ”シリーズの製品で、使用にあたっては保証がない点には注意が必要だ。

「X2HD-RAID」
「2台のIDE HDDをRAID 0/1処理されたIDE HDDへ変換する」(玄人志向)というRAIDカード「X2HD-RAID」
キワモノ
同社の“キワモノ”シリーズの製品。自己責任となるので使用には注意が必要だ

 同製品の特徴は、ドライバを使用せず使用可能なところ。基板には3つのIDEポートが用意されており、一番上の写真のうちカード右のポートはマザー側のIDEポートに接続。残る左側の2つのポートがHDD用となり、接続するとPCからは1台のHDDとして認識されることになる。RAID 0/1の設定はカード上のディップスイッチで行ない、HDD間のコピーなどの操作はブラケットに装備されているボタンで行なう。カード形状はPCIとなるが、PCIスロットはカードの固定と給電のみに使用する。価格はパソコンハウス東映で1万2580円、フェイスで1万2770円、TWOTOP秋葉原本店で1万2780円、T-ZONE.PC DIY SHOPとテクノハウス東映で1万2800円となっている。

ブラケット部 接続例
ブラケット部にはHDD間のコピーボタンやファームウェアアップデート用のUSBコネクタなどを装備している接続例。PCIスロットはカードの固定と給電のみに使用される
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