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パケッティア ジャパン、リモート環境のパソコンの接続を高速化する“SkyX Client/Server”を発表

2005年06月22日 18時40分更新

文● 編集部

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パケッティア ジャパン インクは22日、VPNを利用してリモートオフィスから本社(拠点)にモバイル接続した環境で、TCPアプリケーションを高速化する“SkyX Client/Server”の販売を同日付けで開始すると発表した。価格はオープン。同社の販売パートナーを通じて、企業や官公庁向けに販売する。

“SkyX Client/Server”
“SkyX Client/Server”

“SkyX Client/Server”は、クライアントソフト『SkyX Client』とサーバー“SkyX Server”で構成されるシステム。リモート環境のパソコンに『SkyX Client』をインストールし、拠点に“SkyX Server”を設置することで、TCPアプリケーション(ウェブアクセス/電子メール/FTP/ERPなど)の遅延を低減でき、帯域幅を最大限に利用できるようになるのが特徴。通信プロトコルには“SkyXプロトコル”が利用される。クライアントの対応OSはWindows XP/2000 Professional/NT 4.0 Workstation/Me/98 SE/98。

構成例
構成例

“SkyX Server”には、接続するリンクの容量が10Mbpsの『SS10』、45Mbpsの『SS45』、155Mbpsの『SS155』の3機種をラインアップする。『SS10』は、10/100BASE-T×2を装備し、本体サイズは幅425×奥行き270×高さ44.5mm、重量は4kg。『SS45』は10/100BASE-T×2を装備し、本体サイズは幅425×奥行き438×高さ44.5mm、重量は7.3kg。『SS45』は10/100/1000BASE-T×2を装備し、本体サイズは幅425×奥行き475×高さ44.5mm、重量は8.2kg。

なお、同社は6月1日付けでパケッティア(株)から社名を変更している。

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