日本HP、1Uラックマウント型x86サーバーのエントリーモデル“HP ProLiant DL140 Generation 2”など2機種を発売
2005年06月16日 19時06分更新
日本ヒューレット・パッカード(株)は16日、x86サーバー“HP ProLiant(エイチピー プロライアント) ファミリ”の1Uラックマウント型のエントリーモデルの新製品として、“HP ProLiant DL140 Generation 2”と“HP ProLiant DL145 Generation 2”を発売すると発表した。6月下旬に出荷を開始する。価格は、HP ProLiant DL140 Genaration 2が15万7500円から、HP ProLiant DL145 Genaration 2が23万1000円から。同日付けで直販サイト“HP Directplus”と販売代理店において受注を開始する。国内の生産拠点でCTO(注文仕様生産)により生産し、納期は標準で5営業日という。
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| “HP ProLiant DL140 Generation 2” | “HP ProLiant DL145 Generation 2” |
“HP ProLiant DL140 Generation 2”は“HP ProLiant DL140”の、“HP ProLiant DL145 Generation 2”は“HP ProLiant DL145”の第2世代の製品で、ともに基本的なサーバーの遠隔操作機能を利用するためのカード『Lights-Out 100i』を標準装備し、効率的な管理を行なえるようにしたのが特徴。コストパフォーマンスも高めたという。
“HP ProLiant DL140 Generation 2”は、インテルE7520チップセットを搭載し、64bit Xeon-2.80GHz/3.40GHz/3.60GHzを2個搭載できるモデル。メモリーは1GB(PC2-3200準拠DDR2 SDRAM、最大16GB)、HDDはシリアルATA(80GB～500GB)またはUltra320 SCSI(36GB～144GB)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×4、10/100/1000BASE-T×2、シリアル、キーボード、マウス、ディスプレーなどを装備し、拡張バスは、64bit/133MHz PCI-X＆PCI Express x8共用(フルハイト)、64bit/133MHz PCI-X(ロープロファイル)を備える。消費電力は500W。本体サイズは幅426×奥行き680×高さ44mm、重量は約15.9kg。1年間のパーツ保証が付属する。
“HP ProLiant DL145 Generation 2”は、AMD-8000チップセットを採用し、Opteron 252-2.6GHz/248-2.2GHzを2個搭載できるモデル。メモリーは1GB(PC3200準拠DDR SDRAM、最大16GB)、HDDはシリアルATA(80GB～500GB)またはUltra320 SCSI(36GB～144GB)を搭載。インターフェースは、USB 2.0×4、10/100/1000BASE-T×3、シリアル、キーボード、マウス、ディスプレーなどを装備し、拡張バスは、64bit/133MHz PCI-X＆PCI Express x16共用(フルハイト)、64bit/133MHz PCI-X(ロープロファイル)を備える。消費電力は500W。本体サイズは幅426×奥行き680×高さ43mm、重量は約15.9kg。1年間のパーツ保証が付属する。
