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日立製作所、企業向けデスクトップパソコン『FLORA 350W』の新モデルを発売――セキュリティーチップを搭載可能

2005年06月15日 22時03分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は14日、企業向けデスクトップパソコン『FLORA 350W』の新モデル『FLORA 350W(DE8)』として、セキュリティーチップを搭載できる3製品を発売すると発表した。HTテクノロジPentium 4 561-3.60GHzを搭載した『PC8DE8-XGC111120』、HTテクノロジPentium 4 541-3.20GHzを搭載した『PC8DE8-XGB111120』、HTテクノロジPentium 4 531-3.0GHzを搭載した『PC8DE8-XG111120』をラインアップする。

カスタムメイド対応となっており、基本モデルの価格は、『PC8DE8-XGC111120』が18万5850円、『PC8DE8-XGB111120』が14万2800円、『PC8DE8-XG111120』が13万200円。セキュリティーチップの追加は2100円。出荷時期は上位2製品が6月20日、それ以外は7月20日。

『FLORA 350W』
『FLORA 350W』

新モデルは、チップセットにインテル915G Expressを搭載するとともに、TCG(Trusted Computing Group)の“TPM(標準化セキュリティチップ仕様 Ver1.1b)”に対応したセキュリティーチップを搭載できるのが特徴。メモリーは256MB(PC2-4200準拠DDR2 SDRAM、デュアルチャネル対応、最大2GB)、HDDは40GB(シリアルATA/150、毎分7200回転、最大160GB)、48倍速CD-ROMドライブを搭載し、HDDのミラーリング(IDE-RAID)にも対応可能。拡張ベイは5.25インチ×1、スリム×1、3.5インチ×2を装備し、拡張スロットはPCI×3、ロープロファイルPCI Express x16×1を搭載する。インターフェースは、10/100/1000BASE-T、USB 2.0×6(前面2、背面4)、シリアル、パラレル、PS/2×2、マイク、ライン入力/出力、アナログRGB出力などを装備する。本体サイズは幅110×奥行き378×高さ388mm、重量は約10.1kg。109Aキーボードとホイールマウスが付属する。

OSにはWindows XP Professional SP2をプレインストールし、アプリケーションとして、資産管理/配布管理ソフト『JP1/NETM/DM Client FLORA Edition』が付属する。そのほか、引き取り修理を行なう“3年間無償保証サービス”が標準で付属する。

カスタムメイドで対応するのは、メモリー、グラフィックスカード、HDD、光ドライブ、キーボード/マウス、シリアル/パラレルインターフェース、アプリケーションソフト(Office Personal Edition 2003)など。

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