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ベンキュー ジャパン、輝度を高めたモバイルプロジェクター『PB2250』など3機種を発売――ワイヤレス対応モデルも

2005年06月15日 19時12分更新

文● 編集部

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ベンキュー ジャパン(株)は15日、同社の“モバイル”“ポータブル”“インストレーション”各シリーズのプロジェクターの後継機種として、『PB2250』『PB6240』『PB8260』の3機種を6月中旬に発売すると発表した。価格は、『PB2250』が24万8000円、『PB6240』が34万8000円、『PB8260』が64万8000円。

『PB2250』 『PB6240』 『PB8260』
『PB2250』『PB6240』『PB8260』

『PB2250』は、2004年9月に発表した『PB2240』の後継機種で、輝度を2000ルーメンから2200ルーメンに高めたほか、本体カラーをシルバーから“ブルーシルバー”に変更したのが特徴。0.55インチのDDR DMD(Digital Micromirror Device)素子を搭載したDLP方式を採用し、コントラスト比は2000:1。解像度は1024×768画素(XGA)で、表示可能解像度は640×350画素~1280×1024画素(SXGA)。投影距離は0.81~10m。投影サイズは22~300インチとなる。光源は200Wランプを利用し、寿命は標準モードで約2000時間(エコノミーモードでは約3000時間)。運転音は33~36dB。電源はAC100~240V で消費電力は最大265W。カラー方式はNTSC/PAL/SECAMに対応。入力端子はミニD-Sub15ピン、S-Video、コンポジットビデオ、オーディオミニジャックを装備する。スピーカーは1W×1。本体サイズは幅238×奥行き180×高さ86mmで重量は1.9kg。

『PB6240』は、2月3日に発表したポータブルタイプの『PB6210』の後継機種。輝度が2000ルーメンから2700ルーメンに大幅に高めるとともに、低価格化を図ったのが特徴。0.7インチDDR DMDを搭載し、コントラスト比は2000:1。解像度はリアルXGA(1024×768画素)で、1280× 1024画素(SXGA)の縮小表示にも対応。投影サイズは31~300インチで、投射可能距離は0.8~10m(2mで60インチ)。レンズは1.2倍のマニュアルズーム(f=24.3~29.2mm)を搭載する。カラー方式はNTSC/PAL/SECAMに対応。入力端子は、アナログRGB、S-Video、コンポジットビデオ、オーディオ(ミニジャック)、マウス用のUSBを装備する。スピーカーは1W×1。本体サイズは幅262×奥行き215.5×高さ91.2mm、重量は 2.9kg。電源はAC100~240Vに対応し、消費電力は最大285W。光源は200W NSHランプで寿命は約2000時間(エコノミーモードでは約3000時間)。

『PB8260』は、現行製品『PB8250』の輝度を3500ルーメンに高めるとともに、無線LAN(IEEE 802.11b準拠)に対応したのが特徴。本体サイズ/重量は幅320×奥行き236×高さ106mm/3.8kgと、小型軽量化も図られている。0.7インチDDR DMD素子を搭載しており、本体の給排気口にはDMDチップをミクロの塵などから保護するためのマイクロダストフィルターが備わってている。コントラスト比は2000:1。解像度は1024×768画素(XGA)で、表示可能解像度は640×350画素~1280×1024画素(SXGA)。投影距離は0.8~10m。投影サイズは22~300インチ。光源は300W P-VIPランプを利用し、寿命は標準モードで約2000時間。運転音は32~34dB。電源はAC100~240V で消費電力は最大410W。カラー方式はNTSC/PAL/SECAMに対応。入力端子はミニD-Sub15ピン、PC-DVI-I(29ピン)、S-Video、コンポジットビデオ、RS-232C、USB(マウス用)、オーディオ(RCA L/R×2、ミニジャック×1)を装備する。スピーカーは2W+2W。DMDチップをミクロの塵などから保護するためのマイクロダストフィルターが採用されている。

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