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ライブドア、ポータブルプレーヤー向け動画ファイルに変換する『M-style TV』を発売

2005年06月10日 19時57分更新

文● 編集部

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(株)ライブドアは10日、“PRO-Gブランド”の新製品として、テレビ映像を録画し、ポータブルプレーヤー向け動画ファイルに変換するソフト『M-style TV』を7月8日に発売すると発表した。価格は7329円。ダウンロード版は5980円。同社の『M-style』『M-style DVD』用プラグインのダウンロード販売も行なう。価格は4179円。

『M-Style TV』は、“M-style”の基本パッケージ『M-style』に、ポータブルプレーヤー向けに動画変換を行なうためのプラグインソフトを同梱したパッケージ。3G携帯電話(NTTドコモ/au/ボーダフォン)やPDA、ポータブルAVプレーヤーなどで再生できる動画ファイルを作成する機能を搭載し、TV放送の映像をパソコンのキャプチャー機器を利用してダイレクトに録画できるのが特徴。動画ファイルは“3GPP”“3GPP2”“SD-Video”“MPEG-4”を作成できる。MPEG-4コーデックにはMPEG-4(ISO/IEC 14496-2)ビデオ標準規格に準拠した松下電器産業(株)のMPEG-4コーデック“MediaArtist”を採用することで互換性を高めたという。読み込みはAVI/MPEG-1/WMVにも対応し、複数ファイルを一括変換する“バッチエンコード機能”も搭載。携帯電話のキャリアーの選択や設定変更を行なえる“プロファイル機能”も搭載されている。

そのほか、“TV番組録画予約機能”として、同社が運営するテレビ番組情報サイト“livedoor TV”に接続し、番組情報から『M-style TV』への録画設定が自動で行なえる“iEPG(電子番組表)ボタン”も搭載。3番組×3番組表示の“チャンネル巡回機能”や、予約録画終了後に自動終了/スタンバイ/シャットダウンを行なう機能なども搭載している。

対応OSはWindows XP/2000 Professional。対応機種はPentium III-800MHz以上(pentium 4-2.40GHz以上推奨)、256MB以上(512MB以上推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。利用するには対応したキャプチャー機器やカードリーダー/ライター、データ転送ケーブルが必要で、対応機種はウェブサイトに掲載されている。

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