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セイコーエプソン、大画面液晶プロジェクションテレビ“LIVINGSTATION”に30万円を切る47Vインチモデル『ELS-47S1』など2機種を追加

2005年06月07日 19時08分更新

文● 編集部

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セイコーエプソン(株)は7日、大画面液晶プロジェクションテレビ“LIVINGSTATION(リビングステーション)”の新製品として、地上デジタルチューナーを内蔵した47Vインチの『ELS-47S1』と57VインチのELS-57S1』を同日付けで発売すると発表した。エプソンダイレクト(株)を通じて直販を行なう。価格は、『ELS-47S1』が29万8000円、『ELS-57S1』が39万8000円。

『ELS-47S1』
『ELS-47S1』

『ELS-47S1』と『ELS-57S1』は、ハイビジョン対応の3LCD方式(HTPS-液晶3板式)とプリズムを利用するプロジェクションテレビ。入力信号を最適化することで鮮明でリアルな映像を表示する“エプソン高画質テクノロジー”として、鮮明な画質と立体感の向上を図る“3次元エンハンサー回路”や、480i/1080iを480p/1080pに変換してから液晶パネルの解像度(1280×720)に変換する“I/P変換回路・解像度変換回路”を搭載しているほか、ランプから出る光をRGBに分離する光路設計を変更することで従来と同じ100Wランプのまま明るさが25%向上した“高効率光学エンジン”を採用したのが特徴。カラーモードは、3つのプリセット(ダイナミック/ナチュラル/シアター)とユーザーが設定できる3モード(お好み設定/カスタム1/カスタム2)が用意されている。2画面表示にも対応しており、『ELS-57S1』では28インチ(4:3画面)×2または26インチ(16:9画面)×2の表示が可能。

サウンド機能は、シアター/ミュージック/ミュージックライブ/ノーマルの4つの音声モードを切り替えでき、2chで5.1chを擬似的に再生する“SRS TruSurround XT”も用意されている。チューナーは地上/BS/110度CSデジタル対応で“EPG”もサポートされている。

本体サイズ/重量は、『ELS-47S1』が幅112.0×奥行き36.6×高さ87.7cm/約38kg、『ELS-57S1』が幅134.2×奥行き41.3×高さ100.1cm/約49kg。消費電力はともに198W(待機時0.9W)。スピーカーはフルレンジ(120mm径)×2を内蔵し、最大音声出力は10W+10W。接続端子は、S1/S2×3、D4×2、i.LINK(TS)×2、光デジタル音声出力、電話回線接続端子、ビデオコントロール端子などを装備する。

併せて従来のプリンター/メモリースロット内蔵モデル『ELS-47P2』『ELS-57P2』の価格を改定し、『ELS-47P2』を35万8000円から32万8000円に、『ELS-57P2』を47万8000円から43万8000円に、それぞれ値下げする。

同社では発売を記念して、7月31日までに購入申し込みを行なった場合に、ラックとのセットには“ビデオレンタルショップGEO”商品券5000円分をプレゼントし、Pシリーズにはプリントパックを2パックプレゼントする“エプソン 大画面テレビ 体感キャンペーン”を実施する。

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