CEPCAは3日、高速電力線通信を利用したホームネットワークの相互接続仕様を確立するための標準化団体“CEPCA:CE Powerline Communication Alliance(シーイー・パワーライン・コミュニケーション・アライアンス)”に、新たに、(株)東芝、(株)日立製作所、三洋電機(株)、パイオニア(株)、ヤマハ(株)の5社(50音順)の参画が決定したと発表した。
これにより、設立発起会社のソニー(株)、松下電器産業(株)、三菱電機(株)と合わせた計8社で、宅内高速電力線通信(CE PLC:Consumer Electronics Power Line Communication)を利用したホームネットワークの普及を推進することになる。
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CEPCAは、7月中旬に米国において設立総会を開催する予定で、他の団体とも連携しながら、技術的課題などを明確化し、最適な共存仕様を検討する。共存仕様は秋をめどに具体化し、各メンバーに公開することで、CE PLCの普及を加速するとしている。