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アダプテックジャパン、RAID 5対応のゼロ・チャネルRAIDカード『Adaptec SCSI RAID 2020ZCR』を発売

2005年06月01日 23時10分更新

文● 編集部

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アダプテックジャパン(株)は1日、RAID 0/1/10/5/50/JBODをサポートする“ゼロ・チャネルRAID”のUltra320 SCSI RAIDカード『Adaptec SCSI RAID 2020ZCR』の出荷を6月中旬に開始すると発表した。価格はオープン。

RAIDカード 製品パッケージ
RAIDカード製品パッケージ
『Adaptec SCSI RAID 2020ZCR』

“ゼロ・チャネルRAID”は、同社のEMRL(Embedded RAID Logic)やインテルのRAIDIOUS回路を搭載したマザーボードでRAID機能を利用できるようにする仕組み。『Adaptec SCSI RAID 2020ZCR』は、64MBのECC SDRAMを搭載し、1チャネルあたり15台までのUltra320 SCSI対応HDDをサポートするゼロ・チャネルRAIDカード。RAIDレベルは0/1/10/5/50/JBODに対応しており、サイズの異なるディスクを接続しても未使用領域ができない独自の“オプティマイズド・ディスク・ユーティライゼーション”機能を搭載するほか、ホットプラグ/ホットスワップやオンラインでの容量拡張、RAIDレベルの移行などの機能も搭載している。

カードはロープロファイル(MD2)サイズで奥行き165×高さ62.5mm。PCIバスとPCI-X(64bit/133MHz)バスに対応。対応OSはWindows XP/2000、Windows Server 2003、NetWare、Red Hat Linux、Novell SUSE LINUX、UnixWare、OpenUNIXなど。アプリケーションソフトとして、リモート管理や電子メールによるイベント通知、ベリファイなどの機能を搭載したストレージ管理ソフト『Adaptec Storage Manager』が付属する。

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