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BIOSTARから組み立てやメンテナンスが容易なキューブベアボーンキット「iDEQ 330G」が登場

2005年06月01日 23時51分更新

文● 北村

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 BIOSTARからフロントパネルが上方に開くキューブベアボーンキット「iDEQ 330G」が登場した。従来のキューブPCは構造的にパーツの着脱やメンテナンスが困難だったが、同製品はフロントパネルが上面に開くためフレームなどが邪魔にならずケース内での作業がしやすくなっている。

「iDEQ 330G」
BIOSTAR製キューブベアボーンキット「iDEQ 330G」
ケースオープン
ガルウイングのようにフロントパネルが上側に開く

 チップセットは“915G”+“ICH6R”。FSBは800MHz。デュアルチャンネル対応DDR400メモリスロットを2つ搭載し、最大2GBまで増設可能。拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI×1、miniPCI×1。Serial ATA IIポートを2つ(RAID 0+1に対応)、IDEポートを2つ搭載しているほか、“GMA900”採用のVGA機能やRealtek製“RTL8110S”チップ採用のギガビットイーサ、8chオーディオなどがオンボードで用意されている。また、フロントパネルに7in1カードリーダを搭載する。サイズは216(W)×342(D)×193(H)mm。価格はフェイスで3万9980円。

ケース内部 吸気ファン
CPUやメモリの取り付けがしやすい設計だ。CPUとチップセットの熱はダクトを通ってケース背面から排熱するケースを開けた状態のフロントパネル裏面。CPUへの吸気ファンが取り付けられている
フロントインターフェイス リアインターフェイス
フロントのインターフェイスはUSB2.0×2、IEEE1394A×1、S/PDIF入力端子、マイク端子、ヘッドフォン端子など。7in1カードリーダも搭載するUSB2.0×4、IEEE1394A×1、S/PDIF出力端子、8Chオーディオ出力端子、ギガビットイーサなど。いちばん右はMini-PCIスロットだ
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