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NTT Com、インターネットセキュリティー対策をサポートするサービス“PCパトロール”を開始

2005年06月01日 17時16分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は1日、企業のパソコンのセキュリティー対策の実施状況の一括レポートとウイルス対策ソフトを提供することで、インターネットセキュリティーを向上させるサービス“PCパトロール”を提供すると発表した。同社のインターネット総合サービス“OCN”の利用者を対象に、6日に申し込み受け付けを開始する。

“PCパトロール”では、企業内LANに接続された各パソコンから利用しているソフトやセキュリティーパッチの適用状況などを日次で収集し、一覧レポートとして定期的に提供する。不正ソフトの検索や一覧表示も可能。レポート項目は、“利用PC状況一覧”、“OS状況一覧”、“ブラウザ状況一覧”、“ウイルス対策ソフト状況一覧”、“OSパッチ未適用PC一覧”、“ブラウザパッチ未適用PC一覧”、“パターンファイル未適用PC一覧”、“ウイルス駆除実績”など。オプションで総合セキュリティー対策サービスソフト『ウイルスバスター月額版』も提供する。今後、各種レポートのグラフ化や印刷機能、メールソフト状況一覧、オフィスソフト一覧ほかの提供も予定しているという。

初期費用は、“基本工事料”が1050円、“サーバ工事料”が5250円。月額費用は、従量制接続プランの“プランA”(OCNPC パトロール利用料金が1クライアントあたり月額525円。定額制料金プランの“プランB”が、100クライアントで月額5万1450円、150クライアントで7万5600円、200クライアントで9万8700円、250クライアントで12万750円、300クライアントで14万1750円。オプションのウイルスバスター月額版は1クライアントあたり月額210円。

同社では、IP-VPNサービス“Arcstar IP-VPN”などの統合VPNソリューションの各サービスにも対応する予定としている。

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