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デュアルコア“Opteron 2xx”シリーズに対応するSocket 940マザーが発売

2005年05月28日 22時05分更新

文● 増田

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 サンウェイテクノロジーからデュアルSocket 940対応マザーボード「SW-H8DAE」と「SW-H8DA8」が登場した。もちろん、今週発売となったデュアルコアを採用する“Opteron 2xx”シリーズに対応する製品だ。

「SW-H8DA8」
デュアルSocket 940対応マザーボード「SW-H8DA8」。Adaptec製“7902W”チップによるU320 SCSIを搭載する
チップセット
採用するチップセットは“AMD-8111+AMD-8131”

 両モデルの主な違いはAdaptec製“7902W”チップによるU320 SCSIの有無。「SW-H8DAE」がSCSIなし、「SW-H8DA8」がありとなる。採用するチップセットは“AMD-8111+AMD-8131”。ショップの資料によるとスペックは、拡張スロットがPCI-X×2(64bit 100/133MHz)、PCI-X×2(64bit 66MHz)、PCI×2(32bit)という構成で、DDR DIMMスロットは合計8本装備。メモリは、PC3200ECC/Registered対応モジュールが16GBまで搭載可能だ。
 そのほか、主なオンボードインターフェイスはBroadcom製“BCM5704”によるデュアルギガビットイーサネットやRage XLによるVGA機能など。フォームファクタもExtend ATXサイズと、いかにもサーバー/ワークステーション向けの製品となっている。販売しているのはUSER'S SIDE本店で、価格は「SW-H8DAE」が5万7540円、「SW-H8DA8」が6万8040円。同店では近日「SW-H8DAE」を使用したデモも予定しているとのことだ。このほか、ファナティック東京店でも同様のスペックを持った同ショップオリジナルモデル「FN-H8DAE」と「FN-H8DA8」を価格は未定ながら近日入荷予定としている。

ブラケット部 「SW-H8DA8」
デュアルギガビットイーサネットやRage XLによるVGA機能などオンボードインターフェイスはシンプルデモ予定の「SW-H8DA8」
く空きパターン H8DCE
Adaptec製“7902W”チップはなく空きパターンが見えるファナティック東京店の資料にあった“nForce Professional 2200+nForce Professional 2050”搭載の「H8DCE」。SLIに対応する
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