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ASUSTeKからは独自機能満載の“i945P+ICH7R”搭載「P5LD2 Deluxe」がデビュー!

2005年05月26日 18時56分更新

文● 増田

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 ASUSTeKからはチップセットが“i945P”+“ICH7R”という組み合わせの「P5LD2 Deluxe」が登場している。すでに発売中の上位モデル“i955X”搭載の「P5WD2 Premium」とよく似た構成となっており、同社オリジナルの機能を満載したモデルだ。

本体
チップセットが“i945P”+“ICH7R”という組み合わせの「P5LD2 Deluxe」
Universal PCI Expressスロット
将来的にSLI対応も考慮したという“Universal PCI Expressスロット”(形状はPCI Express x16と同じだが通常時の動作モードはx4)

 まずこのマザーの特徴として挙げられるのが、将来的にSLI対応も考慮したという“Universal PCI Expressスロット”だ(形状はPCI Express x16と同じだが通常時の動作モードはx4)。よって、拡張スロットはPCI Express x16×2(うち1つが“Universal PCI Express”)、PCI Express x1×1、PCI×3という構成となる。そして同社製LGA775対応マザーでは初期モデルから採用されていた冷却機構“Stack Cool”の最新バージョンとも言うべき“Stack Cool 2”の採用。CPUやコンデンサが配置される丁度裏面に一部装着していたものから、今回は基板裏面全体に施され「Stack CoolではCPU周辺での温度低下が最高10度でしたが、Stack Cool 2では最高20度の温度低下を実現した」(ASUSTeK)という。さらに、外付け用のSerial ATA IIポートを1ポートブラケット部に装備(同社では“SATA on the Go”と呼んでいる)するというのも特徴のひとつだ。
 主なオンボードインターフェイスはギガビットイーサネット(PCI Express接続のMarvell製コントローラ)や8チャンネルサウンド、IEEE1394、Serial ATAIIを6ポート(RAID 0/1/5/10対応、1つは背面ブラケットに搭載)など。従来通り、オーバークロックツールである“AI Overclocking”などもサポートする。CPUの発熱量が心配されている「Pentium D」だけに、独自の冷却機構を持つこの製品はこれから迎える夏に向けて興味深い1枚となりそうだ。

メモリスロット Serial ATAIIポート
DDR2-667に対応したメモリスロットを4本装備。最大4GBまで搭載可能Serial ATAIIを6ポート(RAID 0/1/5/10対応)搭載しており、1つは背面ブラケットに用意されている
インターフェイス Stack Cool 2
インターフェイスはギガビットイーサネット(PCI Express接続のMarvell製コントローラ)や8チャンネルサウンド、IEEE1394など“Stack Cool”の最新バージョンとも言うべき“Stack Cool 2”
価格 ショップ
ASUSTeK
「P5LD2 Deluxe」
\22,980 ブレス
TWOTOP秋葉原本店
\23,180 T-ZONE.PC DIY SHOP
\23,480 TSUKUMO eX.
アーク
ツクモパソコン本店II
\23,800 高速電脳
\24,118 クレバリー1号店
\24,800 ドスパラ秋葉原本店
ドスパラ秋葉原2号店Prime館
\24,980 ドスパラアキバ店
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