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価格で勝負!? インテル純正は“i945G”搭載ATXフォームファクタの「D945GNTLR」!

2005年05月26日 17時25分更新

文● 増田

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 毎回、新チップセットのリリースと同時に多数のラインナップを発売するインテル純正のマザーボード。しかしながら、今回は意外にも1種類のみの発売となった。第1弾は、新たに“Intel GMA900”から“Intel GMA950”へと進化したVGA機能を統合する“i945G”搭載のATXマザー「D945GNTLR」だ。

パッケージ
インテル純正マザーは今回は意外にも1種類のみの発売
D945GNT
“i945G”搭載ATXフォームファクタの「D945GNT」。いかにも純正基板らしいシンプルなボードデザインを採用する

 「D945GNTLR」は、インテル主催の“インテル・チャネル・カンファレンス”一部ショップでも展示されたこともある“i945G+ICH7R”を搭載した製品だ。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×4、DDR2 DIMM×4(DDR2-667/4GBまで)という構成。主なオンボードインターフェイスにはチップセット内蔵のVGA機能のほか、10/100Base-Tイーサネット(インテル製チップ)、IEEE1394、8チャンネルサウンド、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1/5/10)4ポートなどを搭載する。
 ウリはなんといってもその価格。一通りの機能を搭載しつつも価格設定が他社の“i945G”搭載マザーよりも安いのが特徴だ。ヒートシンクのみのNorth bridgeや、いかにも純正基板らしいシンプルなボードデザインを採用するこの製品だが、人気モデルとなる要素は十分といえるだろう。

Pentium D i945G
対応CPUはデュアルコア搭載の「Pentium D」。もちろん従来のLGA775版であれば使用は可能だ“Intel GMA900”から“Intel GMA950”へと進化したVGA機能を統合する“i945G”。クロック周波数はもちろんビデオ再生周りの機能も強化されたといわれている
バックパネル North bridge
オンボードインターフェイスは一通り揃う。10/100Base-Tイーサネットという点は気にかかるが、こちらは上位モデルの登場を待つしかないNorth bridgeに装着するヒートシンクはかなり大きめ。なお、South bridgeには何も付けていない
価格 ショップ
インテル
「D945GNTLR」
\14,668 クレバリー1号店
\14,800 パソコンハウス東映
\14,980 T-ZONE.PC DIY SHOP
\15,204 ZOA秋葉原店
\15,470 フェイス
\15,480 ドスパラ秋葉原本店
ドスパラアキバ店
ドスパラ秋葉原2号店Prime館
TWOTOP秋葉原本店
TSUKUMO eX.
ツクモパソコン本店II
\15,780 ラオックス PC・DO SHOP
\16,590 USER'S SIDE本店
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