Thermaltakeから、波打つフロントパネルを採用した横置き型PCケース「Tenor」(型番:VB2000SNS/BNS)が登場した。カラーリングはシルバーとブラックの2モデル。ATXサイズのマザーボードも搭載可能だ。
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Thermaltakeの横置き型PCケース「Tenor(型番:VB2000SNS/BNS)」。カラーリングはシルバーとブラックの2モデル |
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フロントパネルアルミにスチール筐体という構成。そのフロントアルミは、写真のように肉厚で高級感がある |
Thermaltakeといえば派手なデザインがウリともいえるが、この「Tenor」はずいぶんおとなしい印象を受けるシンプルなデザイン。特徴は波打つような湾曲したデザインを採用するアルミ製フロントパネルとなるが、何か見覚えが……。そう、同社からは昨年“津波(Tsunami)”をイメージしたというPCケース「VA3000 Tsunami Dream」が発売されているが、そのフロントパネルに似ているのである。
サイズ170(H)×430(W)×460(D)mmとなる本体は、フロントパネルアルミにスチール筐体という構成。湾曲部分の内側が青色LEDにより光るなどといったギミックも健在だ。ATXサイズのマザーまで搭載可能な内部は、5インチベイ×3、3.5インチベイ×2(シャドウベイ×3)と拡張性も高く、フロントには80mm角吸気ファン(2000rpm/19dB)を1基、リヤには60mm角排気ファン(2500rpm/19dB)を2基標準装備。電源は搭載しない。やや値が張りがちなこの手の横置き型PCケースとしては安めの価格設定となっており、ツクモパソコン本店IIで1万4780円、高速電脳で1万4800円で販売中だ。
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ベイアクセスは右半分がオープンする仕組み | | さらに一番下の5インチベイは、使用頻度の高いドライブを搭載することで、そこだけオープンさせることも可能と凝った作りになっている |
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背面側。60mm角排気ファン(2500rpm/19dB)を2基標準装備 | | 内部の様子。ATX対応で5インチベイ×3、3.5インチベイ×2(シャドウベイ×3)と拡張性も意外に高い。電源はStandard ATXが使用可能だ |
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