以前紹介した、SLI“nForce4 SLI Intel Edition”対応のGigabyte製LGA775対応マザーボード「GA-8N-SLI Royal」が発売された。
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“nForce4 SLI Intel Edition”対応のGigabyte製マザー「GA-8N-SLI Royal」 |
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電源やCPU周りのコンデンサは日本製のものを使用 |
今回の製品は同社初のnVIDIA製“nForce4 SLI Intel Edition”搭載マザーで、FSB1066MHzサポート、デュアルチャネルDDR2 667に対応する。そのほかSerial ATA II RAIDが6ポートにデュアルギガビットイーサネット、IEEE1394b、8チャンネルサウンドなどを装備。また、従来のSocket 939/940に対応したSLIマザーと同じように、2つのPCI Express x16スロット間にSLI/NORMALモードを切り替える専用スロットを用意する。スロットには“C19 only”と書かれたSLI/NORMALモード切り替え用のスイッチ基板が差し込まれている。特筆すべきはこの切り替え用の基板以外に、“C19+3D1”と記載されたスイッチ基板が同梱されているところ。マニュアルによると、この基板を使用することにより、1つのカードに2つのGPUを搭載することにより単体でSLI環境を構築可能とする同社製ビデオカード「GV-3D1」や「GV-3D1-XL」を使用可能という。“3D1”シリーズはSocket 939対応の「GA-K8NXP-SLI」と「GV-3D1」のセットか、同Socketを対応の「GA-K8N ULTRA-SLI」と「GV-3D1-XL」の2つの環境でしか使用できなかったが、LGA775の環境でも両ビデオカードの使用できるようになったわけだ。
そのほか、CPUに安定した電力を供給するVRMモジュール“U-Plus D.P.S.(Universal-Plus Dual Power System 2)”や、Bluetoothアダプタなどが同梱される。価格は以下の表の通り。
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PCI Express x16スロットの間にある専用スロットに差し込まれた“C19 only”と書かれたSLIスイッチ基板。“C19”は“nForce4 SLI Intel Edition”のコードネーム | | 付属の“C19+3D1”と書かれたSLIスイッチ基板。同社製のビデオカード“3D1”シリーズを利用する場合はこちらの基板を差す |
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同社のハイエンド製品ではおなじみの電力安定化モジュール“U-Plus D.P.S.”が付属 | | 2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行えるBluetoothアダプタ。付属のソフトによりBluetooth対応のPDA、ノートパソコン、ヘッドホンと接続できる |
価格 |
ショップ |
\27,000 |
俺コンハウス |
\27,980 |
アーク |
\28,980 |
TSUKUMO eX. ZOA秋葉原店 |
\28,980 |
高速電脳 |
\29,480 |
T-ZONE PC DIY SHOP |
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